高校野球

「決勝のようだった」王者・仙台育英、聖光学院との東北対決を制して16強へ「両校ともレベルが高い」「投手陣エグすぎ」

THE DIGEST編集部

2023.08.12

4回途中からマウンドに上がった仙台育英の2番手・湯田統真は、聖光学院打線を零封した。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 全国高校野球選手権大会2回戦で、前回王者・仙台育英(宮城)が聖光学院(福島)に8対2で勝利。夏の甲子園連覇に向けてまた一歩前進した。

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 仙台育英は1-1で迎えた2回の2死二・三塁、5番・湯浅桜翼の中前に落ちる安打で2点を追加。3-2となった7回に、ふたたび湯浅が適時二塁打を放てば、代打の浜田大輔も2点適時二塁打で続いて6-2とリードを広げ、さらに8回にも追加点を奪った。

 先発した田中優飛が2点を失ったものの、2番手の湯田統真、3番手の高橋煌稀が聖光学院に得点を許さなかった。昨夏の準決勝(18-4)に続いて聖光学院を下している。
 
 この一戦を見届けた多くの野球ファンは、「決勝のようだった」「両校ともレベルが高い」「個人的に今年のベストゲーム」「2回戦のカードじゃない」「どっちが勝ってもおかしくなかった」「仙台育英、強すぎる」「投手陣エグすぎ」「育英の選手の打球速度が速すぎる」などとSNSに感想を書き込んだ。

 また、「点差ほどの実力差はなかった」という意見があったように、とりわけ序盤戦は一進一退。敗れた聖光学院に対しても、「最後まで戦い抜いた選手たち、立派でした」「ナイスゲームだった」「胸を張って福島に帰ってきて」「熱い試合をありがとう」「頑張る姿に感動した」といった賞賛の声が挙がっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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