8月12日に行なわれたロッテ対西武の試合は、衝撃的な幕切れとなった。
1点を追いかける展開で9回裏の攻撃を迎えたロッテ。佐藤都志也のタイムリーで同点に追いつくと、1死二、三塁のサヨナラ機で荻野貴司がセンターに打球を打ち上げた。長谷川信哉は前に出てきて捕球し、素早く本塁に送球する。タッチアップで本塁に突っ込んだ三走・岡大海と捕手・古市尊が激しく交錯。ボールは三塁方向にそれてしまい、岡が冷静に本塁ベースを手でタッチし、勝利を決めた。
【動画】渾身のガッツポーズ!佐藤都志也が放った同点タイムリーをチェック
マリーンズの選手らがサヨナラ犠飛を放った荻野に水をかけて歓喜に沸くなか、西武の松井稼頭央監督は、三塁ランナーの離塁が中堅手・長谷川の捕球よりも早かったのではないかと疑い、リクエストを要求した。
西武からのリクエストに対し、審判による検証が行なわれた。その後、責任審判の本田氏は場内アナウンスで「リプレー映像がありませんので、判定通り得点とします」と説明し、試合終了を告げた。
判定不可能というまさかの事態にファンは「そんなことあるんや...」「MLBだと考えられんね」「なんのためのリクエスト制度なんだ」「杜撰すぎるだろ」「設備ちゃんと拡充しような」「酷すぎ」「嘘でしょ!?」とネット上で嘆いている。
設備が整っていないことが浮き彫りになったプロ野球。一刻も早い改善が求められるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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1点を追いかける展開で9回裏の攻撃を迎えたロッテ。佐藤都志也のタイムリーで同点に追いつくと、1死二、三塁のサヨナラ機で荻野貴司がセンターに打球を打ち上げた。長谷川信哉は前に出てきて捕球し、素早く本塁に送球する。タッチアップで本塁に突っ込んだ三走・岡大海と捕手・古市尊が激しく交錯。ボールは三塁方向にそれてしまい、岡が冷静に本塁ベースを手でタッチし、勝利を決めた。
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マリーンズの選手らがサヨナラ犠飛を放った荻野に水をかけて歓喜に沸くなか、西武の松井稼頭央監督は、三塁ランナーの離塁が中堅手・長谷川の捕球よりも早かったのではないかと疑い、リクエストを要求した。
西武からのリクエストに対し、審判による検証が行なわれた。その後、責任審判の本田氏は場内アナウンスで「リプレー映像がありませんので、判定通り得点とします」と説明し、試合終了を告げた。
判定不可能というまさかの事態にファンは「そんなことあるんや...」「MLBだと考えられんね」「なんのためのリクエスト制度なんだ」「杜撰すぎるだろ」「設備ちゃんと拡充しような」「酷すぎ」「嘘でしょ!?」とネット上で嘆いている。
設備が整っていないことが浮き彫りになったプロ野球。一刻も早い改善が求められるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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