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MLB

2試合連続11失点…壊滅的なエンジェルスはアストロズと相性最悪!?米記者が鋭く指摘!「7年前から45勝90敗だ」

THE DIGEST編集部

2023.08.13

大谷は2試合連続安打を放つもチームは連日の二桁失点で大敗。表情も曇る。(C)Getty Images

大谷は2試合連続安打を放つもチームは連日の二桁失点で大敗。表情も曇る。(C)Getty Images

 2試合連続二桁失点という大失態を演じた。

 現地8月12日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でヒューストン・アストロズと対戦。同じアメリカン・リーグ西地区で、ワイルドカード争いでも進出圏内にいるライバル相手に少しでも差を詰めたいところだが、早くも序盤でゲームプランが崩れた。

 先発タイラー・アンダーソンが5回途中まで6安打、7失点と大誤算。打線も今季8勝を挙げる相手先発JP・フランスの前に4安打2得点に抑えられ、終盤8回には5番手ハイメ・バリアが打者9人に4安打、4失点とめった打ちにされて計11失点。意気消沈したエンジェルスは9回に反撃の一発を放つのが精一杯で、3対11でアストロズに力なく敗れ、借金は「2」。ワイルドカードのゲーム差も6.5と広がった。
 
 無様なチームに現地から嘆きの声が止まらない。米メディア『The Athletic』でエンジェルス番記者を務めるサム・ブラム氏は、いい所なく連敗したエンジェルスとアストロズの直近シーズンでの対戦成績に注目した。

 すると同記者は、「エンジェルスは現在2016年シーズン初めからアストロズに対して、45勝90敗となっている」と大きく負け越している衝撃的なデータを示し、「これは8年間で、すべてのシリーズで3試合中2試合で負けているペースに相当する」と記し、両チームの相性を強調。文末には「ちなみにエンジェルスは、ヒューストンとの連戦で3-11で敗れた」とし、アストロズとの相性の悪さはデータ通りだと付け加えている。

 一方、「2番・指名打者」でスタメンに名を連ねた大谷翔平は、先頭打者で迎えた6回の第3打席に右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、4打数1安打1得点。またしてもスタンドインのアーチは描けず、3日のシアトル・マリナーズ戦以来、8戦連続で本塁打が出ていない。

構成●THE DIGEST編集部

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