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地区首位ブレーブスから9勝目を挙げたメッツ千賀滉大「本当にきょうは、僕にとって大切な一日になった」

THE DIGEST編集部

2023.08.14

初回に3失点したものの、2回以降ブレーブス打線を無失点に抑えた千賀。(C)Getty Images

初回に3失点したものの、2回以降ブレーブス打線を無失点に抑えた千賀。(C)Getty Images

 現地8月13日、ニューヨーク・メッツの千賀滉大はナ・リーグ東地区首位のアトランタ・ブレーブス戦に先発。初回に3点を許したものの、2回以降は立ち直って6回までブレーブス打線を無失点に抑え込んだ。

【動画】ブレーブス相手に7つの三振を奪った千賀

 この好投に打線も奮起し、3回に1点、5回に一挙6点を挙げて逆転に成功した。メッツは7回以降、4人の継投でブレーブスに逆転を許さず7対6で勝利。千賀は9勝目を挙げている。

 試合後、千賀は現地メディア『SNY』の質問に答え、「本当にきょうは、僕にとって大切な一日になった。このチームをしっかり抑えられるようになることが、いまの僕の目標と思えるいい登板でした」と振り返った。
 
 千賀は試合後、同メディアに次のようなコメントを残している。

――3失点した初回と、無失点に抑えた2~6回の違いは何だったのでしょう?

「全部スピード帯が速い球じゃなく、いろんな球を混ぜていけというコーチのアドバイスがありました。いい対応ができたんじゃないかと思います」

――なぜスピード帯を変える必要があったと思いますか?

「今日の球がよかっただけに、それでいってしまいました。初回にはいろんな反省点があったと思います」

――アストロズに3連敗した後に勝ちました。この勝利はチームにどのような意味がありますか?

「やられっぱなしはみんな悔しいと思いますし、(3連敗の試合に)僕は出ていなくても悔しかった。最初に点を取られてしまいましたけど、粘り強くいこうと切り替えました」

――2回以降、フォークの調整がうまくいった?

「きょうは初回も良かったんですけど、本当にうまく対応されたなと。僕が厳しくいき過ぎたところも要因かなと思います。きょうはとても貴重な一日になったと思います」

――今シーズン22登板目でしたが、身体の状態はいかがでしょうか?

「不安なくマウンドに立てていると思います。いいケアもしていますし、一年間を通して戦える準備もしているので、しっかりそれを達成したなと思っています」

――ブレーブス打線はいかがでしたか?

「本当にきょうは、僕にとって大切な一日になったという印象があります。この強いチームに対して、自分の何が通用して、何が足りないのかはっきりとわかった。このチームをしっかり抑えることが、いまの僕の目標だと思えるいい登板でした」

構成●THE DIGEST編集部

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