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鈴木誠也の豪快な11号ソロを地元記者が称賛。“休養後の復調”にも注目「よりアグレッシブになったのは確かだ」

THE DIGEST編集部

2023.08.16

ホワイトソックス戦で11号ソロを放ったカブスの鈴木誠也。(C)Getty Images

ホワイトソックス戦で11号ソロを放ったカブスの鈴木誠也。(C)Getty Images

 現地8月15日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地リグレー・フィールドで行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「8番・右翼」として先発出場し、4試合ぶりの11号ソロを放つなど4打数1安打1打点。チームが3対5で敗れ、前々日のトロント・ブルージェイズ戦に続く連敗を喫したなか、連続試合安打を「5」に伸ばしている。

 鈴木のバットから豪快な一発が飛び出したのは、1点ビハインドの4回2死走者なしという場面だ。この第2打席で相手先発トゥーキー・トゥーサンと対峙すると、フルカウントから投じられた8球目のスプリットを強振。これが打球速度110.5マイル(約177.8キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)を計測する左中間スタンドへの同点弾となった。

 これを受け、地元紙『Chicago Tribune』のメーガン・モンテムロ記者は、すぐさま自身のX(旧ツイッター)を更新。「スズキが4回、ホワイトソックスのトゥーサンから左中間への同点弾を放つ。ベンチでの精神的な休養から戦列に戻って以来、17打数7安打、二塁打と三塁打に加えて2本塁打、4打点だ」と直近の好成績に注目している。
 
 8月に入ってスタメンを外れる試合が目立っていたものの、現地9日に先発復帰してから調子が上向いている鈴木には、ほかにも称賛の声が寄せられ、地元ニュースサイト『Bleacher Nation』のマイケル・セラミ記者は、「最近、彼は煙が出るほどの強打を放っている」と反応。「よりアグレッシブになったのは確かだ」と続けており、その活躍を高く評価しているようだ。

 現地5日には、カブスのデビット・ロス監督が背番号27の存在について、「物事を理解する時間を与えている」「我々は彼に時間を与え、勝利に貢献できるようになったと感じたら、そこで復帰させるつもりだ」と話していた。それから見事な復調を遂げた鈴木。果たして今後どんなパフォーマンスを見せるだろうか。残りのシーズンも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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