高校野球

「このためだけにとっておいた」慶應のプリンス・丸田湊斗が史上初の快挙! 107年ぶりの優勝に「最高の夏になった!」【甲子園】

THE DIGEST編集部

2023.08.23

初回に先頭アーチを放った丸田。チームを勢いづける一発となった。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 第105回全国高校野球選手権記念大会の決勝が8月23日、甲子園で行なわれた。慶應(神奈川)が仙台育英(宮城)を8対2で下し、107年ぶり2度目の優勝を飾った。
【画像】107年ぶり2度目の優勝!喜ぶ慶應ナインをチェック!

 初回から先制ホームランを放ち、チームに流れを呼び込んだのはリードオフマンを務める丸田湊斗(3年)だった。"慶應のプリンス"は涙を浮かべながら試合後のインタビューに応じた。

 まず、率直な気持ちについて問われると18歳は「本当にいろんな感情が交ざって、ちょっと言葉では表せない感情なんですけど、一番嬉しいという気持ちが強いです」と白い歯をこぼした。

 夏の甲子園の決勝で、先頭打者ホームランは史上初だ。その本塁打については、こう振り返った。
 
「ちょっとそういうことは考えていなかったので、今言われてすごく嬉しい。自分は公式戦では1本もホームランを打っていなかったので、本当にこのためだけにとっておいたのかなと思いました」

 そして、最後に今年はどんな夏になったか問われると、背番号8は「世界中のどこの高校生を探しても、高校生だけでなく、どんな人を探しても最高の夏になったと思います!」と溢れんばかりの笑顔を見せた。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「アウトやん!」ホームスクイズの"際どい判定"がセーフに。流れを取り戻せず、神村学園は準決勝で敗退【甲子園】

【関連記事】「イケメンすぎる!」慶應のプリンス・丸田湊斗にハマる女子が続出!「まじで色白~」「爽やかでいいね」【甲子園】

【関連記事】「"らしく"って何?」坊主 or 非坊主? 話題沸騰の髪型論争に原晋監督が持論を展開!「時代は常に変化する」
NEXT
PAGE
【画像】107年ぶり2度目の優勝!喜ぶ慶應ナインをチェック!