現地８月25日、ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎がコロラド・ロッキーズ戦に登板し、移籍後初勝利（今シーズン通算６勝目）を挙げた。

【動画】23日のブルージェイズ戦でビシェット、ベルト、ゲレーロJr.を三者連続三振！

　藤浪は１点ビハインドの状況で２番手としてマウンドへ。７～８回を１安打無失点と好投すると、８回裏に味方が逆転したため、勝ち投手となった。

　これで３試合連続無失点。好投を続ける藤浪に対して、オリオールズのレジェンド、鉄人カル・リプケンJr.の息子で、元選手のライアン・リプケン氏が絶賛した。リプケン氏は自身のSNSで「何度も言う。フジはこのチームにとって大きな存在になる」と記した。
  　リプケン氏は、かねてから藤浪を評価している。現地８月23日のトロント・ブルージェイズ戦で藤浪が９回にリリーフ登板し、好打者のビシェット、ベルト、ゲレーロJr.を三者三振に打ち取った際も、「彼はすべてのロックを解除するところまで来ていると思う」と、そのボールスピードと制球力を称えていた。

構成●THE DIGEST編集部

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