大谷の激走っぷりに日米のファンから驚きと感動の声が上がっている。

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地８月26日、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に２番・指名打者で先発出場。第１打席で二塁打、第２打席ではライト線へのタイムリー三塁打を放ったほか、２盗塁、100得点をマークするなど大暴れを見せている。

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　序盤から打棒爆発の大谷だが、持ち前の俊足も披露。４回の第３打席では四球を選んで出塁すると、さっそく二盗に成功。しかしこの時、二塁手が取り損ねた送球が大谷の腹部に当たり、塁上でうずくまって苦しむ姿が見られた。

　それでも、直後には何事もなかったかのように三塁への盗塁を決め、今季19盗塁目をマーク。40本・20盗塁にも王手をかけた。

　先日は右肘の内側側副靭帯損傷の診断で、今季は「登板終了」となったばかり。ケガを負いながらも、なおも不屈の闘志でフィールドを駆け回る大谷の姿には、米データ分析社『Codify Baseball』の公式X（旧ツイッター）も驚きの反応。「大谷翔平は四球で出塁して二盗、腹部に送球を受け、次の投球では（捕手の）送球なしで三盗をする。バカげている」と綴っている。

　もちろん、日米のファンからも多くの反応があり、「こんな選手を観られて私たちは幸運だ。まさに現代のベーブ・ルースだが、ルースが盗塁をしたって話は聞いたことがないね」「この男が大好きだ！」「嘘の様な本当の話」「非常識なパフォーマンスだ」「尊すぎて泣きそうだわ！」「大谷30盗塁乗せようとしてないか？」などと驚きとともに感動の声が寄せられている。

　試合は６回を終えて、エンジェルスが５-２でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部
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