DeNAのトレバー・バウアーが、自身のYouTubeチャンネルを更新。オフを利用して、福島県の被災地を訪れたと報告した。

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　早朝６時に起床したバウアーは、まず横浜から東京まで電車で移動。その後、バスに乗り、約３時間かけて福島県まで辿り着いたという。動画では「何が起こったか知らない人へ」と、2011年の東日本大震災により、津波が原子炉を襲い、メルトダウンが発生したと説明。東京電力廃炉資料館（双葉郡富岡町）にも足を運んでいる。

　街並みを歩き始めたバウアーはあることに気付く。至るところに「TOGETHER」と描かれた看板や壁画があるのだ。「力を合わせて一緒に災害を乗り越えようと呼びかけているのだ」と見解を示した。
  　さらにバウアーは、福島県内唯一の震災遺構である浪江町立請戸小学校も見学。「蛇口が曲がってる、電気が止まって時計も３時37分で止まったままだ」といまだ生々しさが残る光景に心を痛めると、続けて「12年も経つというのにその瞬間を見ることが出来る」と驚きを隠せない様子を見せた。

　この動画をチェックしたファンからは反響が続々。「日本の歴史を知ろうとしてくれてありがとう」「被災現地を世界に発信するバウアーの姿に涙が止まらなくなりました」「貴方の動画を見た人が少しでも、この地域に関心を持ってくれたら嬉しいと思います」「バウアーは本当に偉人です」といったコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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