若き侍ジャパンが宿敵を下した。
台湾で開催されているU-18野球ワールドカップ。悲願の初優勝を狙う高校日本代表は現地9月3日、1次ラウンド第3戦で宿敵・米国と激突した。ここまでともに2戦2勝で、勝てば1位でのスーパーラウンド進出に大きく前進する重要な一戦を迎えた。
雨の影響で試合が1時半遅れでスタートするも、プレイボール直後に再び豪雨が降りしきる悪条件のなか、日本打線が初回から火を噴いた。先頭打者の寺地隆成(明徳義塾)が右前打で出塁すると、その後2死一、二塁とチャンスを広げ、5番・森田大翔(履正社)が左中間への適時三塁打を放ち、日本代表が2点を先制した。
投げてはエース左腕、前田悠伍(大阪桐蔭)が快投。最速144キロの速球、スライダー、カーブを織り交ぜて米国打線を手玉にとる。4回裏には無死二塁と初めて得点圏に走者を背負うが、しっかりと切り抜け窮地を脱した。
前田は6回2死から2番打者に左越え二塁打を許したところで降板。5回2/3(84球)を投げて4安打8奪三振、無失点の好投で試合を作った。
5回に1点を加点した日本代表は6回にも、再び1番・寺地のタイムリー安打でリードを4点に広げた。
ところが、最終イニングの7回裏に米国が執念の猛攻を見せる。2アウトから一気に3点を奪い1点差。なおも2死一、二塁で一打サヨナラの場面を作ったが、最後は森煌誠(徳島商)が粘る米国打線を抑えてゲームセット。4対3で高校日本代表が逃げ切り、3連勝を飾った。スーパーラウンド進出に向け、大きな1勝を掴んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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