好調を維持する日本人野手が"昨季超えの豪快弾"だ。
現地9月4日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地リグリー・フィールドで行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「6番・右翼」として先発出場し、4試合ぶりの15号ソロを放つなど、4打数2安打3打点と躍動。これでメジャー1年目の昨季に記録した14発を上回り、自己最多を更新した。試合後の打率は.267、OPSは.790に向上している。
【動画】右翼スタンドに叩き込んだ鈴木の15号ソロをチェック!
球場を大いに沸かせたのは、両チーム無得点の2回1死走者なしという場面だ。鈴木はジャイアンツの先発右腕ローガン・ウェブに2球で追い込まれながらも、カウント1ー2からの4球目ストレートを強振。これが打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離432フィート(約131.6メートル)を計測する右中間スタンドへの先制アーチとなった。
その後、7回の第3打席でも適時二塁打を放った鈴木には、現地から称賛の声が続々と挙がった。地元紙『Chicago Tribune』のメーガン・モンテムーロ記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「2回に先制弾を放ち、7回1死二塁という場面では(同僚のコディ・)ベリンジャーをホームに迎え入れ、2対0とリードを広げた」と貴重な働きぶりを伝えている。
また、8月前半にスタメンを外れる試合が目立った鈴木だが、カブス専門ポッドキャスト『CHGO Cubs』のコディ・デルメンド氏は、「スズキのシーズンがシンプルな形で復活したことを忘れてはいけない」と指摘し、地元ニュースサイト『Bleacher Nation』のマイケル・セラミ記者は、「シーズンを通した彼の活躍が待ちきれない」とさらなる期待を記していた。
この試合はカブスが5対0と完勝。前日のシンシナティ・レッズ戦に続いて2連勝を飾り、ワイルドカード争いでも2位と好位置につけている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】鈴木誠也、カブスが選ぶ8月の月間MVPに「ジャスティン・ビーバー、"別名"セイヤ・スズキが選出された」
【PHOTO】MLBでも打ちまくる!シカゴ・カブスで奮闘する鈴木誠也を特集!
【PHOTO】広島での球宴・ホームランダービーを盛り上げたSTU48、甲斐心愛さん・石田千穂さん・中村舞さんの厳選フォト30枚!
現地9月4日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地リグリー・フィールドで行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「6番・右翼」として先発出場し、4試合ぶりの15号ソロを放つなど、4打数2安打3打点と躍動。これでメジャー1年目の昨季に記録した14発を上回り、自己最多を更新した。試合後の打率は.267、OPSは.790に向上している。
【動画】右翼スタンドに叩き込んだ鈴木の15号ソロをチェック!
球場を大いに沸かせたのは、両チーム無得点の2回1死走者なしという場面だ。鈴木はジャイアンツの先発右腕ローガン・ウェブに2球で追い込まれながらも、カウント1ー2からの4球目ストレートを強振。これが打球速度106.2マイル(約170.9キロ)、飛距離432フィート(約131.6メートル)を計測する右中間スタンドへの先制アーチとなった。
その後、7回の第3打席でも適時二塁打を放った鈴木には、現地から称賛の声が続々と挙がった。地元紙『Chicago Tribune』のメーガン・モンテムーロ記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「2回に先制弾を放ち、7回1死二塁という場面では(同僚のコディ・)ベリンジャーをホームに迎え入れ、2対0とリードを広げた」と貴重な働きぶりを伝えている。
また、8月前半にスタメンを外れる試合が目立った鈴木だが、カブス専門ポッドキャスト『CHGO Cubs』のコディ・デルメンド氏は、「スズキのシーズンがシンプルな形で復活したことを忘れてはいけない」と指摘し、地元ニュースサイト『Bleacher Nation』のマイケル・セラミ記者は、「シーズンを通した彼の活躍が待ちきれない」とさらなる期待を記していた。
この試合はカブスが5対0と完勝。前日のシンシナティ・レッズ戦に続いて2連勝を飾り、ワイルドカード争いでも2位と好位置につけている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】鈴木誠也、カブスが選ぶ8月の月間MVPに「ジャスティン・ビーバー、"別名"セイヤ・スズキが選出された」
【PHOTO】MLBでも打ちまくる!シカゴ・カブスで奮闘する鈴木誠也を特集!
【PHOTO】広島での球宴・ホームランダービーを盛り上げたSTU48、甲斐心愛さん・石田千穂さん・中村舞さんの厳選フォト30枚!