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「誰だこいつは!?」大谷翔平の“影武者”に米騒然! 鋭いツッコミにエ軍広報は「ショウヘイ・オオタニだよ」とニヤリ

THE DIGEST編集部

2023.09.06

大谷の影武者出現に米メディアが混乱した。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の影武者に、現地も一時混乱した!?

 現地9月5日、エンジェルスは本拠地でボルティモア・オリオールズと対戦し、タイブレークの延長戦の末、4対5で敗れ5連敗。最後は藤浪晋太郎に、メジャー2セーブ目を献上した。

 前日に続き、スターティングメンバーに背番号17の姿はなかった。大谷が2試合連続でスタメンを外れるのは、2021年9月7、8日の敵地サンディエゴ・パドレス戦以来、約2年ぶりだ。屋外での打撃練習でスイングをしようとした際、右脇腹を気にするしぐさを見せて練習を取りやめ、4日のオリオールズ戦の出場を急遽回避。この日も球場入りしていたが、最後まで出番はなかった。
 
 そんななか、現地では大谷の『影武者』が現れたと話題になっている。試合前、エンジェルスは毎年恒例の集合写真を撮影するため、本拠地のセンター後方に選手、スタッフが集まっていた。

 右脇腹を痛めた大谷もユニフォームを着用して参加…かと思いきや、長身ではあるが、体つきと顔がまるで別人。なんとベンチから出てきたのは、大谷の背番号17を着用したまったく違う人物だった。
 
 この影武者に現地ファンも反応。「誰だこいつ?」「全然違うじゃねえか!」「ショウヘイはもっとカッコイイのに」「でも馴染んでるw」と別人に鋭いツッコミが相次いだ。

 米ポッドキャスト番組『Talkin' Baseball』の公式X(旧ツイッター)は、エンジェルスの地元紙『Los Angeles Times』のサラ・バレンズエラ記者の情報を引用しながら、「ショウヘイ・オオタニはエンジェルスのチーム写真に間に合わなかったため、彼の影武者を使用して、あとでフォトショップで修正する予定だ」と伝えた。

 さらに米メディア『The Athletic』でエンジェルス番のサム・ブラム記者は、大谷が球団広報と一緒に裏口から出ていく瞬間の写真を自身のXに投稿。文面には「今日はエンジェルスのチーム撮影日だった。しかし、ショウヘイ・オオタニは写真撮影に応じられなかった(右脇腹の負傷のため)。そのため彼らは影武者を使い、おそらくフォトショップで彼の姿に加工することになるだろう。オオタニは球団広報によって、裏口から連れて行かれた」とリポートしている。

 球団広報は「ショウヘイ・オオタニだよ」と冗談で説明していたが、今回の影武者はチームの職員のひとりだという。気になる大谷の右脇腹の具合について、フィル・ネビン監督は「だいぶ状態が良くなったと報告を受けているが、現在も診断中だ」と会見で話している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】現地4日の打撃練習中に右脇腹を痛めた大谷翔平

【動画】米記者が大谷翔平の影武者を捉えた瞬間!

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