ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地9月9日(日本時間10日)、本拠地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦を欠場。これで6試合連続で出場なしとなった。
【画像】躍動する2023シーズン! 大谷翔平の後半戦厳選ショット レギュラーシーズンは残り20試合を切り、エンジェルスはすでに多くの若手を起用するなど、来季を見据える戦いへとシフトしている。その中で、オフにFAを迎える大谷の去就については、まだまだ多くのメディアからの関心は高いままだ。現在まで、数多くの球団が大谷に対し獲得の意思があると報じられている。
しかし米国内では、これまで大谷獲得を熱望していたとされる球団が、ここに来て「二刀流スター」へのスタンスを変えつつあるとも伝えるトピックが見られるようだ。
米スポーツメディア『Fan Nation』は現地時間9月9日、「ニューヨーク・ヤンキースはこのオフシーズンにいくつかの難しい決断を下すことになるだろう」と報じており、同球団によるシーズンオフでの大谷獲得について見解を綴っている。
同メディアは、今季のヤンキースの低迷にも触れながら「オフシーズンが始まれば、球団が2024年のポストシーズン復帰を目指して非常に活発になる可能性が高い」と予想しており、さらに大谷について「負傷はしているものの、ニューヨークがメジャーリーグ史上最高額となるであろう契約金を支払う用意があれば、この29歳は間違いなくヤンキースを助けるだろう」と見込みを述べている。
だが、その一方で「『The Athletic』のジム・ボーデン氏は現在、ニューヨークをオオタニの候補トップ10から外しており、ヤンキースにとっては“サプライズ・オプション”であると考えている」と米国内識者の反応を紹介。加えて「アーロン・ジャッジ、ゲリット・コール、カルロス・ロドンの巨額契約も残っており、ハル・スタインブレナー・オーナーがオオタニを追い求めるとは思えない」と指摘した。
その上で同メディアは大谷、ヤンキース、双方の思惑を以下の様に綴っている。
「オオタニは複数のワールドシリーズ・タイトルを獲得する機会を求めていると伝えられており、もしヤンキースが彼とアーロン・ジャッジ、ゲリット・コールとのペアをどうにか組ませるつもりならば、契約を結ぶ候補として考えられるだろう。とはいえ、オオタニを獲得するために必要な資金を用意するためには、ニューヨークは多くの難関をくぐり抜け、いくつかの手を打たなければならないはずだ」
文末には「可能性は低いがゼロではない」と付け加えているものの、全体を通して、ヤンキースからのアプローチは行なわれない見通しであると伝えている。これまで、獲得を強く望んでいるとも囁かれてきた名門球団は、シーズンオフが近づくにつれ、「ユニコーン」に対する意識に変化が表れてきているのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】メジャーで輝く大谷翔平、喜怒哀楽の厳選ショット!(Part1)
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しかし米国内では、これまで大谷獲得を熱望していたとされる球団が、ここに来て「二刀流スター」へのスタンスを変えつつあるとも伝えるトピックが見られるようだ。
米スポーツメディア『Fan Nation』は現地時間9月9日、「ニューヨーク・ヤンキースはこのオフシーズンにいくつかの難しい決断を下すことになるだろう」と報じており、同球団によるシーズンオフでの大谷獲得について見解を綴っている。
同メディアは、今季のヤンキースの低迷にも触れながら「オフシーズンが始まれば、球団が2024年のポストシーズン復帰を目指して非常に活発になる可能性が高い」と予想しており、さらに大谷について「負傷はしているものの、ニューヨークがメジャーリーグ史上最高額となるであろう契約金を支払う用意があれば、この29歳は間違いなくヤンキースを助けるだろう」と見込みを述べている。
だが、その一方で「『The Athletic』のジム・ボーデン氏は現在、ニューヨークをオオタニの候補トップ10から外しており、ヤンキースにとっては“サプライズ・オプション”であると考えている」と米国内識者の反応を紹介。加えて「アーロン・ジャッジ、ゲリット・コール、カルロス・ロドンの巨額契約も残っており、ハル・スタインブレナー・オーナーがオオタニを追い求めるとは思えない」と指摘した。
その上で同メディアは大谷、ヤンキース、双方の思惑を以下の様に綴っている。
「オオタニは複数のワールドシリーズ・タイトルを獲得する機会を求めていると伝えられており、もしヤンキースが彼とアーロン・ジャッジ、ゲリット・コールとのペアをどうにか組ませるつもりならば、契約を結ぶ候補として考えられるだろう。とはいえ、オオタニを獲得するために必要な資金を用意するためには、ニューヨークは多くの難関をくぐり抜け、いくつかの手を打たなければならないはずだ」
文末には「可能性は低いがゼロではない」と付け加えているものの、全体を通して、ヤンキースからのアプローチは行なわれない見通しであると伝えている。これまで、獲得を強く望んでいるとも囁かれてきた名門球団は、シーズンオフが近づくにつれ、「ユニコーン」に対する意識に変化が表れてきているのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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