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侍ジャパン

「我々は致命的なミスを犯した」日本に“悲惨な敗北”を喫した台湾代表を母国メディアが酷評!「最後に笑ったのは…」【U-18W杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.11

ついに世界一の称号を掴んだ高校侍ジャパン。写真:鈴木颯太朗

ついに世界一の称号を掴んだ高校侍ジャパン。写真:鈴木颯太朗

 現地時間9月10日、台湾(台北)で野球のU-18ワールドカップ(W杯)の決勝戦が行なわれ、日本代表は台湾代表を2対1で撃破。悲願の初優勝を飾った。

【動画】相手守備のエラーを誘った!高中一樹の見事なスクイズをチェック!

 台湾メディア『麗台運動報』は、「我々は致命的なミスを犯し、2年連続2位に。日本が史上初の優勝を果たした」と報道。「台湾は、ホームチームの観客でスタジアムをいっぱいにしたが、残念ながら最後に笑ったのは日本だった」と伝えている。

 同メディアは敗戦要因として、ワン・ニェンハオのエラーを挙げた。4回1死一、三塁の場面で、高中一樹(聖光学院・3年)がスクイズを敢行し、台湾・三塁手の悪送球を誘う。高校侍ジャパンは一気に2者が生還し、逆転に成功したのだ。
 
 また、日本の先発を担った前田悠伍(大阪桐蔭・3年)についても言及。「台湾は前田を攻略できなかった。日本のエースは4安打、2四球、5奪三振をマーク。台湾にとって最高のチャンスは6回に巡ってきたが、惜しくも2者残塁に終わった」と嘆いている。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に続き、世界屈指の精鋭を相手に確かな強さを見せつけた日本。若きサムライたちのさらなる飛躍を期待せずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部

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