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鈴木誠也の勢いが止まらない!「カブスのユニホームを着てから最高の出来だ」休養後の“メジャー上位成績”に地元記者注目

THE DIGEST編集部

2023.09.14

ロッキーズ戦で本塁打を含む3安打、3打点を記録した鈴木。(C)Getty Images

ロッキーズ戦で本塁打を含む3安打、3打点を記録した鈴木。(C)Getty Images

 打ち出してから日本人外野手の当たりが止まらない。

 現地9月12日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、敵地クアーズ・フィールドで行なわれたコロラド・ロッキーズ戦に「6番・右翼」として先発出場し、7試合ぶりの17号2ランを含む4打数3安打3打点と大暴れ。チームは4対6で敗れたが、鈴木は今季9度目の猛打賞を記録し、シーズン打率は.279、OPSは.822に良化している。

【動画】鈴木誠也の17号2ラン本塁打をチェック!

 この日、2回の第1打席で中前への先制適時打、4回の第2打席でも中前打を放った鈴木は、さらに2点ビハインドで6回の第3打席では、2番手右腕ジェイク・バードが投じた4球目を強振すると、打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離377フィート(約114.9メートル)を計測する右翼スタンドへの同点2ラン本塁打となった。

 8月上旬にスタメンを外れる試合が目立っていた鈴木は、復帰後から好調を維持。地元紙『Chicago Tribune』のメーガン・モンテムーロ記者は、「スズキが今季放った17本塁打のうち8発は、精神面をリセットした短期間のベンチメンバーから先発復帰した8月9日以降のものだ」と自身のX(旧ツイッター)で伝え、次のような成績を紹介している。
 
「この試合を含む直近の32試合で、打率.353、出塁率.411、長打率.723を記録している。この間における1.7fWAR(FanGraphs社が算出した総合的な貢献度の指標)は、MLBの打者として6位タイの数字だ」

 休養後にメジャー上位の活躍を見せる背番号27には、ほかにも賛辞の声が続々。地元ニュースサイト『CHGO Sports』のブレンダン・ミラー記者は、「スズキがカブスのユニホームを着てから間違いなく最高の出来だ」と反応し、「驚くほど調子を上げている彼は、どんな球でも自分のスイングができている」と絶賛の言葉を送っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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