日本が誇る大砲が大爆発だ。

　シカゴ・カブスの鈴木誠也が現地時間９月13日、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に６番・ライトで先発出場。チームは４-６で惜しくも敗れたが、鈴木は本塁打１本を含む４打数３安打３打点と大活躍を見せた。

PHOTO】MLBでも打ちまくる！シカゴ・カブスで奮闘する鈴木誠也を特集 　２回の第１打席でセンターへの先制適時打を放った鈴木は、４回の第２打席も中前への安打で４試合ぶりのマルチヒットをマークした。すると２-４で迎えた６回の第３打席、鈴木はロッキーズ２番手ジェイク・バードが投じた４球目の152キロのシンカーを強振。逆方向へ伸びた打球は、ライトスタンドへ飛び込む17号同点２ランアーチとなった。

　先制タイムリーに同点弾と勝負強い打撃を見せた鈴木に現地メディア、ファンからも賛辞が止まない。地元メディア『BLEACHER NATION』は背番号27の猛打ぶりを速報記事で伝え、「彼は爆発し続けている」と表現。SNS上では歓喜するカブスファンからは「最高に熱い男だぜ！」「セイヤは英雄だ」「燃えろ！」「セイヤ―」「ジャスティン・ビーバー！」と興奮のコメントが多数寄せられている。

　試合には敗れたカブスだが、依然としてナ・リーグのワイルドカード２位の座をキープ。４位のマイアミ・マーリンズには3.5ゲーム差をつけている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】３安打３打点の大爆発！ 鈴木誠也、逆方向への17号２ラン！

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