二刀流スターの今シーズン終了が決まった。

　ロサンゼルス・エンジェルスのペリー・ミナシアンGMが現地９月16日、右脇腹を痛めていた大谷翔平が10日間の負傷者リスト（IL）に入り、今季の残り試合に出場しないと発表した。これで大谷のメジャー６年目のシーズンが終わりを告げた。

【動画】１戦目に完封、２戦目に２本塁打！大谷の伝説的Ｗヘッダーをチェック！ ​​​　大谷の今シーズンの行方に注目していたファンからは様々な声が上がっている。

「こんな形で終わるなんて…」「完全なるロスロスロス」「マジか…来季はどうなるんだ」という悲痛な声のほか、「休んでも誰も文句は言わないし、休んでくれてよかった」「お疲れ様。来シーズンに向けてゆっくり休んでほしい」「WBCからずっと戦ってきたもんなあ」と安堵する声も。同時に、「WBCからずっと夢のようなシーズンをありがとう」「今季も色々楽しませてもらいました。お疲れ様です」「ベースボールは楽しい！と思えるシーズン。大谷選手ありがとうございました」という感謝の声も数多く寄せられている。

　また、シーズン後にはFAを迎える大谷。アメリカ国内のファンからは「来季はドジャースだ」「マリナーズへの移籍を考えてみてほしい」「ボストンにようこそ」「タンパに来てくれることを願っているよ」などと、応援する球団への移籍を願う声が多数上がった。

　大谷は８月23日のシンシナティ・レッズ戦で右肘を故障し、打者として出場を続けていたが、９月4日にはフリー打撃中に脇腹を痛め、11試合連続で欠場していた。15日のタイガース戦後にはクラブハウスのロッカーから荷物が運び出され、試合終了後に球場から姿を消している。

　今季の大谷は135試合でア・リーグ最多の44本塁打、打率.304、95打点の打撃成績を残し、投手としては23試合の登板で10勝５敗、防御率3.14をマークしている。本塁打ランキングでは２位に依然として９本差をつけ、日本人選手として初の本塁打王がかかる。

構成●THE DIGEST編集部
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