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MLB複数球団がオリックス山本由伸、DeNA今永昇太に注目!「オオタニやセンガのような成功事例を求める」と米メディア報道

THE DIGEST編集部

2023.09.29

今オフのMLB行きが噂されている今永(左)と山本(右)。写真:鈴木颯太朗

 米メディア『CBS Sports』は9月28日、今オフにMLBに移籍しそうな注目アジア人3人を特集。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平やニューヨーク・メッツの千賀滉大のような「成功事例を求める球団が、今オフに増えるだろう」と伝えて、次の3選手を紹介している。

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 ひとり目に名前が挙がったのがオリックスの山本由伸だ。「2021年から2年連続でリーグMVPと日本版サイ・ヤング賞をダブル受賞。オールスターには5年連続で選ばれている。今春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では日本代表のマウンドに立った。9月9日には、ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンが見守る前で、2回目のノーヒットノーランを達成した」とプロフィールを説明。

 関心を示している球団には、「ヤンキース、メッツ、フィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、カンザスシティ・ロイヤルズがスカウトに乗り出すと噂されている」と報じた。
 
 2人目はDeNAの今永昇太。「アメリカとのWBC決勝で先発した左腕で、キャリア防御率2.96。ヤマモトほど個人タイトルには恵まれてはいないが、オールスターにも出場して、2022年6月にはノーヒッターも達成している」とし、先発ローテーションの二番手か三番手として「ヤンキース、ボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブス、ジャイアンツ、パドレス、フィリーズが狙っている」と伝えている。

 3人目は、イ・ジョンフ外野手(キウム・ヒーローズ)だ。元中日のイ・ジョンボムの息子で、キャリア通算の成績は、打率.340、出塁率.407、長打率.491、65本塁打、69盗塁。「中堅手を必要としているのがジャイアンツ。ただ、パドレスも興味を持っていて、かつてチームメイトだったキム・ハソンの存在がアドバンテージになるかもしれない」と記している。

構成●THE DIGEST編集部

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