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「最高にクールな瞬間だ」米記者がWBC史に残る“ガチンコ勝負”大谷翔平vsトラウトに再脚光!「今でも鳥肌が立つ」と熱弁止まらず

THE DIGEST編集部

2023.09.30

WBC決勝で実現した大谷(右)とトラウト(左)の直接対決が「最高の瞬間」として語られている。(C) Getty Images

WBC決勝で実現した大谷(右)とトラウト(左)の直接対決が「最高の瞬間」として語られている。(C) Getty Images

 いま思い返しても鳥肌が立つような名勝負だ。

 現地9月29日、米放送局『FOX Sports』は、「MLBでどうしてもしておきたい5つの質問」と題した特集を掲載。そのなかで取り上げられた「今年、球場で目撃した最高にクールな瞬間は?」というトピックでは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の日本vsアメリカで実現した歴史的対決が話題に上がった。

 この試合における最大のハイライトは、やはり大谷翔平vsマイク・トラウト(ともにロサンゼルス・エンジェルス)の真っ向対決だ。侍ジャパンが3対2でリードする9回2死走者なしの最終局面で実現。両雄の初対戦は、フルカウントから大きく曲がるスライダーを投じ、トラウトを空振り三振に仕留めた大谷に軍配が上がった。

 今回、この勝負を「今年の最高にクールな瞬間」に挙げたのは、同局のディーシャ・ソーサル記者である。同氏は「あの強烈な熱気、マイアミの観衆が巻き起こした大歓声とエネルギーは、今でも鳥肌が立つほどだ」と会場の雰囲気を振り返り、「今年だけでなく、のちのシーズンでもあの瞬間を超えるのは難しいだろう」と指摘している。
 
 さらに、「(クールな瞬間の)2位は、オオタニがブルペンとダグアウトを行き来し、トラウトと対決するリリーフ登板に向けてウォームアップを行なっていた姿だ」と続けるソーサル記者は、「ユニコーンは比類なき存在だ」と絶賛のコメント。二刀流スターの調整方法がいかに特異なものだったかをあらためて伝えていた。

 世界中の野球ファンを大いに沸かせたWBC決勝での大谷vsトラウトの名勝負。このラストシーンは『史上最高の伝説対決』として後世に語り継がれることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】WBC史に残る歴史的名勝負!大谷翔平vsトラウトをもう一度!

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