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MLB

「彼の仕事量に並ぶ者はいない」大谷翔平、米放送局のMVP仮想投票で“満票選出”!「史上最もインパクトがある」

THE DIGEST編集部

2023.10.01

9月19日に右肘靭帯の修復手術を受けた大谷。以降の試合を欠場しているが、米メディアはMVPの有力候補と見ている。(C)Getty Images

9月19日に右肘靭帯の修復手術を受けた大谷。以降の試合を欠場しているが、米メディアはMVPの有力候補と見ている。(C)Getty Images

 やはり今季も二刀流スターがア・リーグMVPの最有力候補だ。

 米スポーツ専門局『FOX Sports』は9月29日、両リーグのMVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督を選出する模擬投票を行ない、アメリカン・リーグMVPは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が満票選出だったと伝えている。模擬投票は同メディアのライター4名、編集者2名の投票で実施された。

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 模擬投票で満票MVPとなった大谷については「肘の靱帯を損傷したものの、ここ3年で2度目となるショウヘイ・オオタニのMVP受賞を妨げることはできない」と記し、肘の手術で一足先に今季を終えた点に触れながらも、「彼の仕事量に並ぶ者はいない」と、その凄まじい働きぶりを賞賛した。
 
 今季も大谷が驚異的な数字を残したのは、周知の通りだ。打者として135試合に出場して、打率.304、44本塁打、95打点、OPS1.066。投手としても23試合で10勝5敗、防御率3.14、167奪三振を記録しており、この偉才について同メディアは「史上最もインパクトのある選手かもしれない」と評した。

 この投票結果の通り、2度目の満場一致でのア・リーグMVPに輝けば、MLB史上初の快挙となる。まだレギュラーシーズンは終わっていないが、はたしてどんな結果が待ち受けているのか。今から楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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