ロサンゼルス・エンジェルスは10月２日、「エンジェルスは、2024年シーズンの契約オプションを辞退したフィル・ネビン氏を留任しない」とフィル・ネビン監督の退任を発表した。

【画像＆動画】エンジェルス公式がファンに感謝のメッセージ！

　ネビン監督は2017年にサンフランシスコ・ジャイアンツの三塁コーチ、18～2021年にニューヨーク・ヤンキースの三塁コーチを経て、22年からエンジェルスの三塁コーチを務め、22年シーズンの途中にジョー・マドン監督の解任にともなって暫定監督に就任。23年シーズンは正式監督としてエンジェルスを率いていた。22年のエンジェルスでの成績は46勝60敗で、23年は73勝89敗だった。
  『MLB.com』は、「エンジェルスの新監督を外部から招聘するのか、チーム内部から抜擢するのかは不透明」としながら、「もし内部から選ぶ場合は、コーチのレイ・モンゴメリーや、内野コーチのベンジー・ギルが候補になるだろう」と伝えている。同じく解任の噂も出ていたエンジェルスのペリー・ミナシアンGMは留任の方向だという。

　こうしたエンジェルスの動きについて米ファンは、「そうなるだろうと思っていた」「次は優秀な監督を雇ってくれ」といった意見が挙がった一方、「それですべて解決するわけではない」「新しい監督が来ても、うまくいくとは思えない」「次はオーナー（アート・モレノ）だ」「モレノがチームを売却しない限り何も変わらない」「ファン対オーナー。これが俺たちのワールドシリーズだ」など、オーナーのモレノ氏に対する意見が多かった。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「前例を打ち破る超越的なシーズン」大谷翔平が米専門誌選定MVPを受賞！「誰も達成したことがないレベルの支配力を持っていた」

【関連記事】「今年もフォローありがとう」エンジェルス番記者たちがフォロワーに感謝「とんでもないシーズンだったが楽しかった」「これからたくさんのことが起こりますよ」

【関連記事】「応援ありがとうございました」大谷翔平がSNSでファンにメッセ「まずは打者としてリハビリから頑張っていきます」