レギュラーシーズンを終えたロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平を巡る去就が、大きな注目を集めている。

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　米紙『New York Post』の著名記者ジョン・ヘイマン氏は10月５日、「オオタニとレッドソックスは、ますます結びつき始めている。二刀流に関心を示しているあるチームの幹部は、『レッドソックスが真の脅威になっている』と語った」と報じた。

　ヘイマン記者は、「オオタニはニューバランスと長期契約を結んでいる」と、スポンサーの存在も指摘。ニューバランスはレッドソックスの本拠地があるボストンに本社を構えている。さらに「もっと重要なことは、この４年で３度の最下位フィニッシュのチームが戦力的なバランスを取る必要があるということだ」と大型補強に動く可能性を示唆している。
  　この記事を引用したのが、地元メディアの『boston.com』だ。「最下位から脱したいなら、このオフにMLBで一、二を争う動きを見せないといけない。『New York Post』紙が報じたように、もしオオタニを獲得できたら大きな話題になるし、４月になったら多くのファンがスタジアムに押し寄せるはずだ」と伝えた。

「ショウヘイ・オオタニほど見出しを飾れる選手はいないだろう」。地元メディアはレッドソックスが大谷を獲得するのを心待ちにしている。

構成●THE DIGEST編集部

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