FAでの移籍が有力視されている大谷翔平が、ロサンゼルス・エンジェルスに残留する可能性もあるという。米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が10月15日に報じた。

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「ロサンゼルス・ドジャースがショウヘイ・オオタニと契約する最有力候補ではあるが、しかし、エンジェルスはオオタニが残留することを慎重ながらも楽観視している」

　ナイチンゲール記者が記したのは、わずかこの一文だけだったが、この著名記者のひと言が反響を呼び、米メディアは大谷がエンジェルスに残留する可能性を示唆した記事を配信した。
  『Fan Sided』は、ナイチンゲール記者の一文を引用しながら、「エンジェルスがオオタニをラインアップに残すことができたら、オフシーズンの衝撃的な出来事になるだろう。ドジャースが最有力候補と予想されているが、エンジェルス残留の可能性も完全には否定できないようだ」と驚きを持って伝えている。

　ただ、同メディアは「オオタニは肘の手術で、2024年はワンウェイのプレーヤーとなる。球団は指名打者としてオオタニに有利な１年契約をオファーする可能性はあるのだろうか」と疑問を呈し、「もしエンジェルスがそうしたいのであれば、“勝ちたい”と思っているオオタニが納得するような強化プランを立てる必要があるだろう」と報じた。

構成●THE DIGEST編集部

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