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プロ野球

阪神、山本由伸を完全攻略!8-0快勝スタート! 先発・村上頌樹が7回無失点の好投&完封リレー【日本シリーズ第1戦】

THE DIGEST編集部

2023.10.28

第1戦でオリックス打線を相手に快投を見せた村上。写真:野口航志

第1戦でオリックス打線を相手に快投を見せた村上。写真:野口航志

 SMBC日本シリーズ第1戦、オリックス対阪神が10月28日、京セラドーム大阪で行なわれ、阪神が8対0で初戦を勝利で飾った。

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 59年ぶりの関西対決として話題を呼んだ一戦は、オリックス・山本由伸、阪神・村上頌樹の投手戦でスタート。山本が4回まで毎回ランナーを許すものの、要所で三振を奪い0点に封じると、村上も同じく4回まで相手打線をノーヒットに封じる快投を見せる。
 
 そして5回、試合を動かしたのは阪神。先頭の佐藤輝明が中前打で出塁すると、7番・渡邉諒の適時中前打で先制する。さらに阪神はこの回、近本光司の2点タイムリー三塁打と中野拓夢に適時打が生まれ、一挙4点を奪った。

 その裏、阪神先発の村上は森友哉に初安打となる二塁打を許すものの、後続を粘り強く抑え込み得点を許さない。すると6回、再び阪神打線が火を噴き、山本からさらに2点を奪って降板に追い込んだ。阪神は代わった山田修義からも中野の2本目となる適時打で1点を追加。7-0と大きくリードを奪う。

 阪神は8回から加治屋蓮が救援。3人でピシャリと抑えると、その裏にさらに1点を追加。9回には岩貞祐太がマウンドに上がり、三者連続三振で抑え込み、8-0で阪神が勝利を収め、38年ぶりの日本一へ初戦をモノにした。

構成●THE DIGEST編集部

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