MLBでの山本由伸の評価が固まりつつあるようだ。10月27日に『New York Post』紙のマイク・プーマ記者がMLBフロントオフィス関係者の話として、山本の入札は「６～７年で総額２億ドル（約300億円）台から始まる可能性が高い」と報じた。

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　この金額規模は、2014年に当時25歳だった田中将大がニューヨーク・ヤンキースと契約した際の７年・１億5500万ドル（当時約161億円）を超え、MLBに移籍する日本人投手の史上最高額となる。
  「FAの先発投手として、市場でトップクラス」と評価されている山本の獲得に熱心なのは、同メディアによるとヤンキースとメッツのニューヨーク勢だという。

　さらにプーマ記者によると、「ヤマモトはすでに日本人投手がいるチームのローテーションに加わることにも前向きだ」という情報筋の話を引用。もしメッツが獲得すれば、２年目となる千賀滉大とローテーションを構成するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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