ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平、オリックス・バファローズの山本由伸に続いて、日本球界を代表する左腕の去就も大きな注目を集めている。ドジャースのニュースを専門的に配信している『Dodgers Nation』は10月30日、横浜DeNAベイスターズの今永昇太が「ドジャースに移籍する可能性がある」と報じた。

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「ドジャースには先発投手が必要だ。このオフに先発陣を強化する必要があるのは明白で、アンドリュー・フリードマン編成総責任者を含め、誰もがその事実を知っている。実際にフリードマンは投手の補強が最優先と公言している」
  　同メディアはこうした状況を説明しながら、「ブレイク・スネル（サンディエゴ・パドレス）、ソニー・グレイ（ミネソタ・ツインズ）、ジョーダン・モンゴメリー（テキサス・レンジャーズ）といったお馴染みの投手が候補だが、MLB外にも魅力的な選択肢がいくつかある」として山本の名前を挙げながら、「もうひとり、ドジャースとつながりのある日本人投手がいる」と今永を紹介した。

「最初のオプションがすべてうまくいかなかった場合、ドジャースはイマナガの獲得に動く可能性がある」

　今年３月のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）決勝、アメリカ戦で先発して勝ち投手になった今永を巡っては、ドジャースのほかにもニューヨーク・ヤンキース、セントルイス・カーディナルス、ボストン・レッドソックスなども興味を持っていると報じられてきた。はたして今永の去就は、どのような結末を迎えるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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