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「誰も驚かないかも…」大谷翔平のシルバースラッガー賞最終候補入りにエ軍専門メディアは楽観視!?「簡単に受賞するだろう」

THE DIGEST編集部

2023.11.03

MLBのシルバースラッガー賞最終候補にノミネートされた大谷。(C)Getty Images

 現地11月2日、MLB各リーグの各ポジションで最も優れた打者を表彰するシルバースラッガー賞の最終候補が発表され、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、ヒューストン・アストロズのヨーダン・アルバレスとともに、ア・リーグの指名打者部門でファイナリスト入り。2021年以来、2年ぶりの受賞に期待が高まっている。

 これを受け、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、二塁手部門で同じく名を連ねたブランドン・デュルーリー、そして大谷の候補入りを報道。同2名の選出について、「誰も驚かないかもしれないが、そのひとりが間違いなく受賞するだろう。そう、オオタニだ」と記述しており、早くもキャリア2度目の栄誉を確実視されているようだ。
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 また、「オオタニの攻撃的な1年は歴史的だった」と続けている同メディアは、今季の凄まじい打撃スタッツに注目。打率.304、出塁率.412、長打率.654、44本塁打、95打点、26二塁打、8三塁打、20盗塁をマークし、本塁打、出塁率、長打率、OPS1.066、OPS+184、総塁打325では、ア・リーグトップの数字を記録している。
 
 さらに記事内では、「シーズン最後の1か月を欠場したが、彼はもちろん週に1回登板しながら、これらのすべてを成し遂げた」と記述。一方、アルバレスに関しては、「素晴らしい打者であり、ポストシーズンの最も重要な場面で活躍したが、これはレギュラーシーズンの賞だ」と綴り、「簡単にショウヘイが受賞するだろう」と強調していた。

 打撃のベストナインに相当し、各球団の監督、コーチの投票で決められる同賞だが、はたして結果はどうなるか。受賞者は、現地9日に発表予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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