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「球史に残るMVPを飾ったが…」主役を完全にさらった“大谷翔平の犬”に地元メディア喝采!「オオタニはスターではなかった」

THE DIGEST編集部

2023.11.17

MLB史上初めて2度目の満票でリーグMVPを受賞した大谷。彼のそばにいた相棒も注目を集めた。(C) Getty Images

 現地11月16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するMLBの両リーグ最優秀選手(MVP)が発表され、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が2年ぶりに受賞した。

 史上初めて2度目の満場一致でMVPに選出された大谷。偉才の快挙が決まった瞬間、日米メディアは活況を呈した。

 それと同時に大きな話題になった場面がある。MLB放送局『MLB Network』の番組内でリモート出演した大谷の隣に、ちょこんと座っていた可愛らしい小型犬の存在だ。

 メジャーリーガーなら誰もが憧れる史上最高の名誉。その受賞が決まると、大谷は愛犬とハイタッチ。そのあとも仲良く戯れる様子に、スタジオは明るい雰囲気に包まれた。
 
 グラウンド内では見せない偉才のほっこりするような場面を地元メディアは見逃していない。エンジェルス専門サイト『Halos Today』は「オオタニにとっては素晴らしい1日だった」と評すも、「エンジェルスのスーパースター、ショウヘイ・オオタニが球史に残るMVPを飾るも、彼の愛犬が話題をさらった」と伝え、愛犬との仲睦まじい姿を大々的に報じている。

 同メディアは「MVP受賞に値する栄誉と、信じられないような歴史を作ったにもかかわらず、オオタニは『MLB Network』のスターではなかった。主役は彼の犬だった」と指摘。偉才の右腕に抱えられた小型犬が大きな話題を提供し、地元メディアを賑わしている。

 今オフ、フリーエージェント(FA)になった大谷はメジャー各球団から、その去就に熱い視線が注がれている。移籍が最有力視されているロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレスなど、どの球団もスーパースター獲得に躍起になっているが、大谷の希望に沿える球団は数が限られているのが実状だ。

 その点について同メディアは、「オオタニの愛犬が、この決断にどれだけ大きな発言力を持つかはまだ分からないが」とユーモアに富んだ論調を交えながら、「MLBはオオタニが、そして彼の愛犬が、何を決断するのか待ち望んでいる」とし、二刀流戦士の回答を心待ちにしている。

 実際に大谷が飼っている犬かどうかは分からないが、SNS上では「大谷の犬」が一時トレンド入りするなど、大きな反響があった。稀代のスーパースターはグラウンド外でも、やはり話題に事欠かせない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「オオタニさんの犬になりたい!」大谷翔平が愛犬とともに2度目のMVPを受賞!
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【動画】「オオタニさんの犬になりたい!」大谷翔平が愛犬とともに2度目のMVPを受賞!

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