現地11月27日、MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は、「オオタニがすでに米殿堂入りしている理由はこれだ」と見出しを打ち、ロサンゼルス・エンジェルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平に関する記事を掲載。過去3シーズンの驚異的な活躍を振り返り、将来の米野球殿堂入り選手として太鼓判を押した。
渡米当時、二刀流に対して懐疑的な見方も少なかった大谷だが、記事内ではまず、「我々は今、オオタニの才能を疑うほど愚かじゃない」と前置き。「2021年から23年にかけて見られたような、歴史的で、うっとりするような、前例のない成功は、決して当たり前のことではない」と綴り、投打両方での働きをあらためて称賛している。
ちなみに米殿堂入りの選考対象となるには、10年以上のプレー経験が必要。6年目を終えた大谷は、残り4シーズンだ。「もちろんメジャーには、単一または複数シーズンにわたって輝かしい成績を残した選手が数多くいるし、その全員が殿堂入りしているわけではない」というが、米球界において彼の存在が特異なことも間違いない。
加えて、「オオタニの存在が長期的にどのような影響を与えるかは、まだわからない」と指摘したカストロビンス記者。しかし昨季、先発投手が指名打者(DH)を兼務できる「大谷ルール」が正式に導入されれば、今年7月のドラフトでも8人の二刀流選手が指名されており、「これは日常的に起こることではない」と異例さを強調した。
早くも“米球界最高の栄誉”に期待が注がれている大谷。記事の最後では、この二刀流スターについて、「我々が見てきたなかで最も優れている選手の一人というだけでなく、最も重要なプレーヤーの一人」と表現した上で、「21世紀の野球は、オオタニ抜きでは語れないし、これがすでに殿堂入りしている理由だ」と締め括られている。
構成●THE DIGEST編集部
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ちなみに米殿堂入りの選考対象となるには、10年以上のプレー経験が必要。6年目を終えた大谷は、残り4シーズンだ。「もちろんメジャーには、単一または複数シーズンにわたって輝かしい成績を残した選手が数多くいるし、その全員が殿堂入りしているわけではない」というが、米球界において彼の存在が特異なことも間違いない。
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