米スポーツメディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は12月4日、大谷翔平がフロリダ州ダニーデンにあるトロント・ブルージェイズの春季キャンプ施設で、12月3日に球団幹部と面会したと伝えた。
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ローゼンタール記者は「準備に集中し、細部にまで注意を払うオオタニにとって、ジェイズの春季キャンプ施設を訪れるのは、交渉をさらに進めるための前提条件となりそうだ。この3日は一日中、オオタニとブルージェイズとの間で何かが起こっている兆候があった」ようだ。
ブルージェイズのロス・アトキンスGMは3日、テネシー州ナッシュビルの一大リゾートホテルで開催されているMLBウインターミーティングで、メディアの取材対応が予定されていたが、急遽WEB会議に変更。「何の変哲もない白い壁の前に座って、取材に対応した」という。
アトキンスGMは、「スケジュールの都合で、対面での取材に応じることができなかった」と語っている。またローゼンタール記者によると、大谷の代理人のバレロ氏も、ナッシュビルにはいなかったようだ。
「オオタニがどの球団との契約が近づいているのか不明だ。彼のFAは依然として秘密に包まれており、獲得したいチームの関係者は、オオタニの代理人のネズ・バレロから交渉の詳細を漏らした場合、不利になると警告されたと話している」
このような報道もあったなか、それでも情報は少しずつ表に出てきた。米報道では大谷はロサンゼルス・ドジャースへの移籍が最有力とされていたが、ローゼンタール記者は、「ここにきてブルージェイズが本命候補に浮上している。トロントは補強の緊急性が高く、勝利を目指すチーム構築に迫られている状況を反映しているようだ」と伝えた。
ドジャースやブルージェイズ、シカゴ・カブスのほか、球団幹部との面談の噂が報じられたサンフランシスコ・ジャイアンツ、さらに古巣のロサンゼルス・エンジェルスに加えて、米メディアはミステリーチーム(アトランタ・ブレーブスとも言われている)の存在も伝えるなど、大谷の去就を巡る報道合戦は熱を帯びている。
構成●THE DIGEST編集部
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アトキンスGMは、「スケジュールの都合で、対面での取材に応じることができなかった」と語っている。またローゼンタール記者によると、大谷の代理人のバレロ氏も、ナッシュビルにはいなかったようだ。
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