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大谷翔平&山本由伸にメジャー記録更新の期待!「魔法のようなシーズンをおくるかもしれない」とMLB公式が報道

THE DIGEST編集部

2024.01.05

ドジャースに加入した大谷と山本。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と山本由伸に大きな期待がかかっている。MLB公式は1月4日、「2024年シーズンに破られそうな記録」という記事で、大谷と山本がMLB記録を更新するかもしれないと伝えた。

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 大谷は2つの項目で名前が登場した。ひとつ目が本塁打の最長飛距離だ。現在の記録は19年にノマー・マザラが放った505フィート(約154メートル)で、これを大谷が更新すると期待されている。

 大谷は23年6月30日(現地)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で493フィート(約150メートル)を記録。MLB公式は、「23年の最長本塁打を放ったオオタニは、24年はフルタイムのDHとなる。ドジャースはナ・リーグ西地区のため、オオタニには飛距離が出やすい高地にあるクアーズ・フィールド(コロラド・ロッキーズの本拠地)での試合で、チャンスがあるだろう」と記した。
 
 また大谷は、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とともに、連続本塁打のレコードブレイカー候補にも挙げられた。「オオタニは過去3年間、エリートレベルの投球を見せながら、シーズン平均41本塁打を記録。3試合以上連続で本塁打を放ったことはないが、打者に専念する24年シーズンに記録を更新するかもしれない」とした。

 連続試合本塁打の現記録は8試合が最長(ケン・グリフィーJr.、ドン・マッティングリー、デール・ロング)。大谷はロサンゼルス・エンジェルス時代とは異なり、好打者が並ぶドジャースでは勝負を避けられるケースが減ると見られており、勝負してもらえれば連日の本塁打も期待できる。

 さらにMLBで1球も投げていない山本にも、MLB公式は記録更新の可能性があると伝えた。山本が成し遂げそうな記録は、「新人投手の最多奪三振」だ。現記録はドワイト・グッデンが1984年に記録した「276」で、MLB公式は「新たな天才がやってくる。パワフルな速球と特徴的なレインボーカーブを持つヤマモトが、グッデンのように魔法のようなルーキーシーズンをおくるかもしれない」と、1年目の山本が新人最多奪三振記録を更新する可能性を指摘した。

 ドジャースに加入した大谷と山本には、MLB公式も大きな期待を寄せているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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