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「好きにならないのは不可能だ!」カブスを虜にした今永昇太の第一声「ヘイ、シカゴ!!」に米脚光! 地元は熱狂的ファン続出も

THE DIGEST編集部

2024.01.13

カブスの入団会見で今永のスピーチが大きな喝采を浴びた。(C)Getty Images

カブスの入団会見で今永のスピーチが大きな喝采を浴びた。(C)Getty Images

 新たな日本人メジャーリーガーが、早くも地元ファンのハートをワシ掴みにした。

 現地1月12日、横浜DeNAからポスティングシステムを利用してシカゴ・カブスに入団が決まった今永昇太が入団会見を行なった。真新しい背番号「18」のユニホームに袖を通した左腕は第一声で「Hey Chicago!!」と呼びかけ、会見場は拍手と喝采に包まれた。

 昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の先発マウンドを託された左腕には、大きな期待が寄せられていることが判明した。米スポーツ専門局『ESPN』によれば、基本契約は4年総額5300万ドル(約77億円)。付帯条項として「2、3年目(25、26年)のシーズン終了後に、球団側が望めば5年総額8000万ドル(約116億円)の契約に切り替えられる」という異例のオプションが組み込まれる大型契約だった。

 冒頭の入団スピーチで会場の空気を一気に支配した今永は、カブスの応援ソング『Go Cubs Go!』の歌詞を用いて「What do you say? The Cubs are going to win today!」とも発言。スピーチの最後を「Go Cubs Go!!」で締めくくり、30歳の日本人左腕へ、再び大きな拍手が沸き起こった。
 
 今永の入団会見は、現地でうなぎ上りの評判となっている。米スポーツメディア『sportskeeda』によると、「もうイマナガを好きにならないわけがない!」と絶賛の言葉が続出しており、「ショウタ・イマナガの記者会見での第一声にカブスファンは魅了された」と付け加えている。

 カブスファンや球団関係者が見守る前で初めて発した言葉が、チームの勝利の歌である歌詞を口にしたことを強調しながら、「記者やカブス関係者の前で、イマナガは『ヘイ、シカゴどうだい? カブスは今日勝つぞ!』と言ってくれた。彼を好きにならないのは不可能に近い!」と地元では早くも、この日本人投手の虜になっている。

 今永の「Go Cubs Go!!」は、すでに多くの米ファンから注目されており、記事内では「彼らはSNS上で新加入した先発投手への愛とファンダム(熱心なファン集団)を宣言した。彼がチームを再びワールドシリーズ制覇に導くと主張するコメントも見受けられている」と紹介している。

 ようやく新天地が決まった今永。憧れの舞台で、まずはファンの心をガッチリ掴むことに成功した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】今永昇太がカブス入団会見で「Hey chicago!」会場は大爆笑に!
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