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「チームを背負う必要はない」エンジェルス新監督がトラウト&レンドーンに“自然体”要求「ありのままの自分に戻ってほしい」

THE DIGEST編集部

2024.01.21

エンジェルスの新監督に就任したワシントン氏(左)はトラウト(中央)とレンドーン(右)に大きな期待をかけている。(C)Getty Images

エンジェルスの新監督に就任したワシントン氏(左)はトラウト(中央)とレンドーン(右)に大きな期待をかけている。(C)Getty Images

 今シーズンからロサンゼルス・エンジェルスの新監督に就任したロン・ワシントン氏は、マイク・トラウトとアンソニー・レンドーンに大きな期待を寄せる。「チームが成功するには、2人のハイレベルなパフォーマンスが必要だ」。新指揮官がこう語ったとエンジェルス専門サイト『Halos Today』が伝えた。

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「私がトラウトとレンドーンに求めるのは、ありのままの自分に戻ってほしいということだけだ。彼ら2人がチームを背負って立つ必要はない。なぜなら、チーム全員に、持てる力を発揮することを期待している。自身の力を発揮できなければ、メンバーには入れない。それはシンプルな話だ」
 
『Halos Today』によると、ワシントン監督はポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演した際に、このように語ったという。

 ただ、トラウト、レンドーンともに、健康面に不安がある。その点は同メディアも危惧するところだ。「トラウトはこの数年、怪我に見舞われている。2023年はシーズン後半のほとんどを欠場した。レンドーンも20年の加入以来、毎シーズンのように健康を維持できず、58試合以上出場していない」と指摘。両者とも高額の長期契約者のため、24年はフル稼働できるかが焦点となっている。

「2人がワシントン監督の指導のもと、本来の姿を取り戻すことができれば、エンジェルスは競争するチャンスがあるかもしれない」

 大谷翔平が退団したエンジェルスが勝つためには、簡単なことではないが、トラウトとレンドーンの活躍が不可欠。このように『Halos Today』は結論付けている。

構成●THE DIGEST編集部

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