MLB公式サイト『MLB.com』は現地１月22日、公式記者のデビッド・アドラー氏による「2024年の驚くべき選手予測」と題した記事を配信。打者と投手、それぞれ５人を選出し、MLB統計データサイト『FanGraphs』の予測を基にした今季の予想スタッツを紹介している。

【PHOTO】ドジャースのユニホームを身に纏った山本由伸の厳選ショット！ 　そのなかで投手部門の２番手に評されたのが、2024年からロサンゼルス・ドジャースでの活躍が楽しみな山本由伸だ。記事では、彼はドジャースの新エースとして「大きなこと」ができるとし、2024年は184イニングを投げ、200奪三振すると予測が立てられている。

　アドラー氏は、「MLBでの最初のシーズンで200奪三振を達成し、昨シーズンにメッツの千賀滉大が達成した数字と同等の記録に到達するかもしれない」と指摘。山本は24年にMLBで200奪三振を達成すると予想される14人の投手のひとりで、奪三振と投球回の両方で「ドジャースのピッチングスタッフをリードする」と予想され、文字通り「エースとなるだろう」と期待がかけられている。

　その他、投手では15勝７敗、防御率3.18、257奪三振と予想されているスペンサー・ストライダー（アトランタ・ブレーブス）や、防御率3.34、198奪三振、4.0WARを記録すると見たてられたタリク・スクバル（デトロイト・タイガース）のほか、カルロス・ロドン（ニューヨーク・ヤンキース）、エドウィン・ディアス（ニューヨーク・メッツ）を列挙。打者では打率.318、37本塁打、55盗塁、WAR7.3と予想されたロナルド・アクーニャJr（アトランタ・ブレーブス）、や今季のア・リーグMVP候補と目されているフアン・ソト（ニューヨーク・ヤンキース）のほか、ウラディミール・ゲレーロJr.（トロント・ブルージェイズ）、イ・ジョンフ（サンフランシスコ・ジャイアンツ）、ワイアット・ラングフォード（テキサス・レンジャーズ）が挙げられている。

構成●THE DIGEST編集部

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