ブライス・ハーパー(フィリーズ)やマニー・マチャド(パドレス)ら大物ですら、なかなか契約が決まらなかった昨オフから一転、今オフのFA市場は早期決着が続いている。現時点で決まったFA選手の契約を、金額の高い順に並べてみると以下のようになる。
ゲリット・コール 9年3億2400万ドル/ヤンキース
アンソニー・レンドーン 7年2億4500万ドル/エンジェルス
スティーブン・ストラスバーグ 7年2億4500万ドル/ナショナルズ
ザック・ウィーラー 5年1億1800万ドル /フィリーズ
マディソン・バンガーナー 5年8500万ドル/ダイヤモンドバックス
リュ・ヒョンジン 4年8000万ドル/ブルージェイズ
ヤズマニ・グランダル 4年7300万ドル /ホワイトソックス
マイク・ムスタカス 4年6400万ドル/レッズ
ダラス・カイケル 3年5550万ドル/ホワイトソックス
ウィル・スミス 3年3900万ドル/ブレーブス
今オフの“ビッグ3”と目されたコール、ストラスバーグ、レンドーンは文字通り歴史に残る契約をゲット。9日にストラスバーグが投手歴代最高FA契約を結ぶと、翌10日にコールが即更新。意中の球団だったヤンキースに、ハーパーに次いでFA歴代2位の3億超のビッグディールで加入した。コールを逃したエンジェルスも、12日に球団史上最高額でレンドーンを迎え入れている。
他にもリュやウィーラー、バムガーナーら大物も続々と移籍先が決まった。また昨オフの厳冬の影響をモロに受け、6月にやっとブレーブスと契約したカイケルも、今オフはすんなりと大型契約を手にしている。
続々とFA上位勢が移籍先を決める中、残る大物はジョシュ・ドナルドソン。2015年のア・リーグMVPは、今季左ふくらはぎの故障から復活し、155試合に出場して37本塁打、95打点、OPS.900でカムバック賞を受賞した。本人も再契約を目指すブレーブスのほか、レンドーンの移籍で正三塁手不在のナショナルズ、同地区のパワーバランスで優位に立ちたいフィリーズなどが有力候補と見られ、遠からず所属先が決まる見通しだ。
他にも3年連続20本塁打を記録している強打の外野手、ニコラス・カステヤノスや、17年にゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞をダブル受賞したマーセル・オズーナらもまだFA市場に残っており、今後の動向が注目される。
構成●スラッガー編集部
ゲリット・コール 9年3億2400万ドル/ヤンキース
アンソニー・レンドーン 7年2億4500万ドル/エンジェルス
スティーブン・ストラスバーグ 7年2億4500万ドル/ナショナルズ
ザック・ウィーラー 5年1億1800万ドル /フィリーズ
マディソン・バンガーナー 5年8500万ドル/ダイヤモンドバックス
リュ・ヒョンジン 4年8000万ドル/ブルージェイズ
ヤズマニ・グランダル 4年7300万ドル /ホワイトソックス
マイク・ムスタカス 4年6400万ドル/レッズ
ダラス・カイケル 3年5550万ドル/ホワイトソックス
ウィル・スミス 3年3900万ドル/ブレーブス
今オフの“ビッグ3”と目されたコール、ストラスバーグ、レンドーンは文字通り歴史に残る契約をゲット。9日にストラスバーグが投手歴代最高FA契約を結ぶと、翌10日にコールが即更新。意中の球団だったヤンキースに、ハーパーに次いでFA歴代2位の3億超のビッグディールで加入した。コールを逃したエンジェルスも、12日に球団史上最高額でレンドーンを迎え入れている。
他にもリュやウィーラー、バムガーナーら大物も続々と移籍先が決まった。また昨オフの厳冬の影響をモロに受け、6月にやっとブレーブスと契約したカイケルも、今オフはすんなりと大型契約を手にしている。
続々とFA上位勢が移籍先を決める中、残る大物はジョシュ・ドナルドソン。2015年のア・リーグMVPは、今季左ふくらはぎの故障から復活し、155試合に出場して37本塁打、95打点、OPS.900でカムバック賞を受賞した。本人も再契約を目指すブレーブスのほか、レンドーンの移籍で正三塁手不在のナショナルズ、同地区のパワーバランスで優位に立ちたいフィリーズなどが有力候補と見られ、遠からず所属先が決まる見通しだ。
他にも3年連続20本塁打を記録している強打の外野手、ニコラス・カステヤノスや、17年にゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞をダブル受賞したマーセル・オズーナらもまだFA市場に残っており、今後の動向が注目される。
構成●スラッガー編集部