ドジャースの大谷翔平は現地７月22日、本拠地でのジャイアンツ戦に１番・ＤＨでスタメン出場。５打数２安打３打点の大活躍を演じた。

　日米通算250号に王手をかけている大谷だが、前日は３打数無安打１四球。この日も相手先発ジョーダン・ヒックスの前に２打席連続の空振り三振に倒れる。だが、２死一、三塁で迎えた４回の第３打席は、インコースへのスイーパーを巧みにさばいてライトオーバーのライナーを飛ばし、２点タイムリー二塁打となる。 　さらに６回にも１死二塁のチャンスで大谷に打席が回ってくる。一度はファウルフライを打ち上げたものの、ここは相手捕手と三塁手がそろって打球を深追いしすぎてエラーに。打ち直しのチャンスをもらったが、結局空振り三振に倒れた。

　だが、８回には２死一、三塁と３度目の好機が巡ってくる。大谷はここでピッチャーの横を抜ける強烈なセンター返しを放ち、この日３打点目を挙げた。ゲームは大谷の２打点を含め、ドジャースが５対２で勝利。これで後半戦５連勝と好調が続いている。

構成●SLUGGER編集部

【動画】チャンスで強烈すぎるライナー！大谷の２点タイムリー二塁打