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大谷翔平、3打数無安打で日米通算250号はお預け。ヘルナンデスが全打点をたたき出す!

SLUGGER編集部

2024.07.23

初回に走った大谷は一時セーフと判定されるも、リクエストの結果覆ってアウトに。今季の盗塁失敗はこれで4個目。 (C)Getty Images

初回に走った大谷は一時セーフと判定されるも、リクエストの結果覆ってアウトに。今季の盗塁失敗はこれで4個目。 (C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は現地7月22日、本拠地でのジャイアンツ戦に1番・DHでスタメン出場。3打数無安打1四球(盗塁死1)に終わった。

 前日に4年連続となる30本塁打に到達し、日米通算250号に王手をかけた大谷はこの日、昨季のサイ・ヤング賞投手ブレイク・スネルを相手に初回から四球で出塁すると、いきなり盗塁を仕掛けた。一度はセーフの判定が下されるものの、チャレンジの結果覆ってアウトになってしまう。

 続く第2打席はスネルの前に空振り三振に倒れ、第3打席もファーストゴロとなかなか快音が聞かれなかった。
 スネルとの投げ合いでルーキーのリバー・ライアンが6回途中無失点と好投し、降板する際に本拠地のファンからスタンディングオベーションを浴びたほどだったが、なかなかドジャース打線はルーキーを援護できない。6回までの得点はテオスカー・ヘルナンデスの21号ソロとタイムリーによる2点のみ。7回には2対2の同点に追いつかれてしまう。

 結局大谷は無死二塁のチャンスで迎えた8回の第4打席でも空振り三振に倒れて、ここまでいいところなし。だが、この後テオスカー・ヘルナンデスがこの日2本目のタイムリーで勝ち越しの3点目。直後の9回表をダニエル・ハドソンが抑えてドジャースが3対2で勝利。これで後半戦が始まってから4連勝となった。

構成●SLUGGER編集部
 

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