ドジャースの大谷翔平は現地７月26日、敵地でｍｐアストロズ戦に１番・ＤＨでスタメン出場した。

　前日に大谷は日米通算250号を達成し、ドジャースも後半戦に入って６勝１敗と快進撃を見せていたが、この日は打線が沈黙。大谷は第１打席に左中間へツーベースを飛ばしたものの、後続が凡退して得点を挙げられない。

　第２打席はレフトへいい当たりを放ったが、ここは相手守備のファインプレーに阻まれてヒットならず。第３打席は四球で出塁して満塁の好機を演出するも、ここでも点が入らなかった。ドジャースが攻めあぐねている間にアストロズはアレックス・ブレグマンのホームランなどで計４点のリードを奪う。
  　ドジャースの再三の得点機を阻んだのはアストロズ先発のフランバー・バルデス。大谷がメジャーで最も多く対戦している相手でもあるライバルは、５回に三者連続三振を奪うなど、ランナーは出しても要所要所をしっかり抑える抜群のピッチングを披露した。

　７回、ドジャース打線はこの好投手に連打を浴びせ、無死一、三塁のチャンスを迎えるものの、代わって出てきたブライアン・アブレイユに抑えられてしまい、結局得点はつかめない。しかも３アウト目はエンリケ・ヘルナンデスのオーバーランと凡ミスまで出てしまった。

　８回の先頭で打席に立った大谷は、相手の３番手ライアン・プレスリーから安打を放つも、やはり後続が続かず一塁に釘付け。結局そのままイニング終了となった。結局９回まで点が入らず、ドジャースは０対５のシャットアウトで完敗を喫した。

構成●SLUGGER編集部

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