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「日韓戦惨敗の雪辱を!」2026年WBCの組み分けが決定→韓国メディアは早くも侍ジャパンンとの再戦に気合十分!「ベスト4以上が目標だ」

THE DIGEST編集部

2024.08.23

WBC初制覇を狙う韓国代表。3大会連続1次ラウンド敗退の悪しき流れを断ち切れるか。(C)Getty Images

 8月21日、2026年に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催概要が発表され、日本代表は1次ラウンドのプールCで韓国、オーストラリア、チェコ、予選通過チームと戦うこととなった。
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 侍ジャパンにとって悲願の世界一奪還に終わった2023年の第5回大会。同じく1次ラウンドは東京ドームで実施され、韓国、中国、オーストラリア、チェコと同居して4戦全勝、メモリアルなゲームが連続した。つまり2026年大会も同じ顔ぶれとなる可能性が高い。

 その発表を受けて、早くも気合十分なのが韓国だ。全国紙『スポーツソウル日本語版』は「日韓戦惨敗の雪辱へ...韓国、26年WBCで日本と再び同組!"国際競争力"強化でリベンジ誓う」と題した記事を掲載。「韓国野球代表が、"アジアの頂上"奪還のために緻密な計画を立て、実現しなければならない時期が近づいている」と記した。

 さらに「少なくとも3勝1敗で準々決勝進出が確定するものと見られるだけに、日本とオーストラリアのいずれかには必ず勝たなければならない。昨年、東京で行なわれた1次ラウンドでは初戦でオーストラリアに敗れ、日本には4-13と大敗。3大会連続1次ラウンド敗退という苦杯をなめた」と振り返り、「今度の2026年WBCではオーストラリアと日本に雪辱を果たすのはもちろんのこと、"ベスト4以上"を目標にしなければならない」と発破をかける。

 代表強化のキーワードには「世代交代」と「国際競争力確保」を挙げた。

「二兎をすべて捕まえることが理想だ。今後の代表はムン・ドンジュ(投手/ハンファ・イーグルス)やキム・ドヨン(内野手/KIAタイガース)など、韓国プロ野球の人気を牽引する若手が中心になると見られる。韓国野球委員会(KBO)は今年行なわれる教育リーグを皮切りに、プレミア12や韓日定期戦などの国際試合を活性化する計画だ。

 教育リーグにはキューバ代表が参加するという。世界の野球の流れを把握すると同時に、各国の若い選手たちがどのような方式で練習し、どのような特性を持っているのかを把握するのは、アジア大会やWBC、五輪などを準備する過程で必要な手順だ」
 
 そして最後に同紙は、「国際競争力を育てるためには若い選手から多様な経験を積むことが重要だ。各球団の協力を得て、競争力を高める多様な方法を探している」というKBO幹部のコメントを紹介している。

 2026年のWBCは同年3月5日に開幕。出場20か国が4つのプールに分かれて1次ラウンドを戦い、各上位2チームがノックアウトラウンド(準々決勝)に進出する。決勝は3月17日、マイアミのローンデポ・パークで行なわれる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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