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鈴木誠也が19号2ラン、カブスが5月28日以来の貯金1「安定した成績を残している打線のおかげだ」と地元紙

THE DIGEST編集部

2024.08.28

現地8月27日のパイレーツ戦で19号2ランを放った鈴木。(C)Getty Images

現地8月27日のパイレーツ戦で19号2ランを放った鈴木。(C)Getty Images

 現地8月27日、シカゴ・カブスはピッツバーグ・パイレーツと対戦して9ー5で勝利。成績を67勝66敗とし、3か月ぶりに貯金を「1」とした。

【動画】鈴木誠也の19号2ランをチェック!

 21安打18得点と打線が爆発した前日26日のパイレーツ戦に続いて、カブスの打線が好調だった。2点のビハインドで迎えた4回に、鈴木誠也の19号2ラン、ニコ・ホーナーの適時二塁打、ダンズビー・スワンソンの2ランで5点を奪取して逆転した。続く5回にも2つの押し出しとミゲル・アマヤの適時打で4得点。計7安打で9得点と効率よく得点を重ねた。

 地元紙『Chicago Tribune』は、「レギュラーシーズンが残り少なくなるなか、カブスは5月28日以来、貯金を1とした。フラストレーションのたまる道のりだった。安定した成績を残している打線のおかげだ」と報じた。
 
「2安打のアマヤは5試合連続のマルチ安打。5試合連続マルチ安打は、1998年のタイラー・ヒューストンに並ぶ球団タイ記録だ。スズキは今シーズン19本目の本塁打を放った」

 ようやく貯金を1としたカブスは、8月に限れば攻撃力は球界屈指。「8月の成績は15勝8敗で、wRC+(打席あたりの得点創出の多さを示す指標。平均的な打者を100とした場合のパーセンテージ)は121でMLB4位タイ、wOBA(打者の攻撃力を測る指標。安打や四球など出塁を伴う要素に得点価値を加重して算出)は4位、打率は7位だ」と同紙は打者の活躍が好調の要因とした。

構成●THE DIGEST編集部

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