プロ野球

【阪神】「野球から離れるのは寂しい」“虎一筋15年”秋山拓巳が現役引退にファン反響「うわー!悲しい!」

THE DIGEST編集部

2024.09.14

今季限りでの現役引退を表明した阪神の秋山拓巳。写真:THE DIGEST写真部

 阪神は、9月13日にタイガース"一筋"秋山拓巳(33)が、今季限りで現役を引退することを発表した。
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 阪神は公式サイトで「秋山拓巳選手が今季限りで現役を引退することになりましたのでお知らせいたします」と記し、同球団に15年在籍した秋山の現役引退を発表。今季は2軍で17試合に先発登板し、3勝5敗、防御率4.62だった。

 また秋山は、13日に自身のXで「今季限りで現役を引退することを決めました。入団してからファンの方には甲子園、鳴尾浜で数えきれないほどたくさんの声援をいただき本当に感謝しています。当たり前だった野球から離れるのは寂しい気持ちもありますが、今年は最後までしっかり頑張っていこうと思います。とらほー」とファンに向けてメッセージを綴っている。

 33歳の秋山は、愛媛県西条高を卒業後、2009年のドラフト会議で阪神に4位指名で入団。高卒1年目の2010年に一軍デビューを果たし、7試合に先発登板し、プロ初完封を含む4勝(3敗)をマークし、防御率3.35で好スタートを切った。
 
 さらに20、21年シーズンには2年連続、2桁勝利を挙げる活躍を見せたが、その後は失速。ファームでの出場が多くなっていた。また西条高校時代(愛媛県)に1年次から4番として活躍し、高校通算48本塁打をマークするなど「伊予のゴジラ」の異名で呼ばれた。

 阪神タイガース"一筋"秋山の現役引退の発表にネット上では、
「うわー!悲しい!」
「とうとう…寂しいな」
「野手として活躍する世界線も見たかった!」
「伊予のゴジラありがとう」
「一つの時代が終わった…」
「浮き沈みの激しい変革期を支えたタフマン」
「虎一筋15年有り難うございました」
などと、悲鳴や感謝のメッセージが寄せられている。

 なお、秋山はNPB通算(2010年~23年)で126試合(全134試合)に登板し、8完投、2完封、49勝44敗の成績を残している。

構成●THE DIGEST編集部

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