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MLB挑戦に意欲見せた侍J髙橋宏斗、アメリカ戦で自己最速タイ158キロ&脅威の“4回8奪三振”に米記者からも称賛の声「チームUSAにとって問題」【プレミア12】

THE DIGEST編集部

2024.11.21

快投を見せた髙橋。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のスーパーラウンドが11月21日に東京ドームで開幕し、侍ジャパンはアメリカ代表との初戦を戦っている。

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 侍J先発の髙橋宏斗は初回から3者連続三振と完璧な滑り出しを見せるとそのまま無失点ピッチングを見せ4回70球、2安打1四球、8奪三振で降板。自己最速タイの158キロをマークするなど、アメリカ代表のリッチ・ヒルとの投手戦を繰り広げた。

 この活躍に米記者のマイケル・クレア氏はXで「今夜は調子が良いようだが、これはチームUSAにとっては問題となる」と評価。「彼は『アメリカの打者を速球で攻略し、スプリットで仕留めるつもりだ』と言っていた。レイズのスピード狂チャンドラー・シンプソンに対して、彼はまさにそのように(投げ、)スタートを切った」と試合前の髙橋のコメントを紹介しながら称賛した。

 また、同氏は試合前にMLB公式サイトで配信した記事の中で髙橋が「もちろん(メジャーリーグで)プレーすることも考えていますが、まだ自分のスキルがそこにないと感じています。今は自分のスキルを磨くことに集中したいけど、いつかはそれ(MLB挑戦)が良いですね」とビジョンを語ったと紹介した。

 昨年のWBCでは当時20歳ながらリリーフとして登板し、マイク・トラウトやポール・ゴールドシュミットらMLBの強打者を三振に仕留めた髙橋。今大会でもアメリカ代表を相手に好投ができることを示せたはずだ。

 試合は7回途中で3‐1と日本がリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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