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ドジャースとT・ヘルナンデスの再契約は「最終段階に入っている」と識者。ヤンキースとレッドソックスもフアン・ソトの代替案として獲得を検討か

THE DIGEST編集部

2024.12.05

再契約の最終調整に入っていると報じられたT・ヘルナンデス。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースから今オフFAとなっているテオスカー・ヘルナンデスが球団と再契約の最終調整に入っていると、地元ラジオ局『AM 570 L.A. Sports Radio』のデビッド・ヴァセグ氏が伝えた。

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 昨オフにドジャースと1年2350万ドル(約35億円)の契約を結んだT・ヘルナンデスは今季、打率.272、33本塁打、長打率.501、OPS.840の成績を収め、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。ファンからの人気も高く、本人も残留する意向を示しているが、ドジャースから提示された2105万ドル(約32億円)のクオリファイングオファーを拒否して以降は、目立った進展の情報が出てきておらず。米スポーツメディア『The Athletic』は、3年6900万ドル(約103億円)の契約になると予想している。

 同局のポッドキャスト番組『The Petros and Money Show』に出演した同氏は「私の理解では、リーグの関係者はT・ヘルナンデスとドジャースが再契約すると予想している。契約の詳細を詰める最終段階に入っており、再契約の交渉は順調に進んでいる」と語った。

 また、ドジャース専門メディア『Dodger blue』によると、ボストン・レッドソックスやニューヨーク・ヤンキースは、スターFAのフアン・ソト(ヤンキース)と契約できなかった場合、同ポジションのT・ヘルナンデスの獲得を代替案として検討しているという。

 ソトの契約がまとまった時点で他球団がT・ヘルナンデスの獲得に動く可能性がある以上、ドジャースはT・ヘルナンデスとの再契約を早急に行なう必要があるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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