現地1月17日、佐々木朗希が自身のSNSでロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶと発表した。
「今冬に佐々木朗希がドジャースと契約するのは、大方の予想通りだった。他球団のファンは応援するチームへの加入を期待していたが、心の底では誰もがドジャースに行くのだろうと思っていた」
このように米メディア『FanSided』のスコット・ローガスト記者は、佐々木のドジャース行きは公然の秘密だったと強調。続けて、「ドジャースの先発ローテーションの枠は限られている。近い将来、佐々木の加入を受けて退団する可能性のある投手がいる」とし、3人の投手名を挙げている。
ひとり目が30歳のトニー・ゴンソリンだ。「2019年にメジャーデビューしてから、長らく先発ローテーションの主力だった。23年にトミー・ジョン手術を受けて24年は全休。25年シーズンは佐々木を慣れさせるために、ゴンソリンをローテーションの最後尾に置いて調整役としても不思議ではない。契約が26年で終了する点も忘れてはいけない。大谷翔平、山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネルが長期契約を結んでおり、佐々木も加入した。先発ローテーションの枠は今後数年にわたっていっぱいだ」と説明した。
【動画&画像】MLB公式も佐々木のドジャース入りに反応 & ド軍共同オーナーのマジック・ジョンソン氏との2ショット
ふたり目は27歳のダスティン・メイ。「ゴンソリンと同様、メイの立場も不安定だ。20年の新人賞レースで5位となったが、21年以降は怪我に悩まされた。21年にトミー・ジョン手術を受けて23年にも肘を手術。肩の怪我などもあり、24年はすべて欠場した。25年シーズン終了後にFAになる右腕は退団に近づいているのか」と記している。
3人目は「24年にメジャーデビューを飾った27歳の右腕」のランドン・ナックだ。「24年は15試合に登板。12試合は先発で3勝5敗、防御率3.65、WHIP1.10、69イニングで69奪三振を記録した。ポストシーズンではリリーフとして3度マウンドに上がり、7イニングで防御率7.71、WHIP1.71、5奪三振をマークしている。ナックについては退団の可能性というよりもローテーションの層の厚さを考えれば、マイナーでシーズンをスタートする可能性がある」と記載。この3投手が佐々木にはじき出されるかもしれないと予想している。
ドジャースの先発ローテーションは、佐々木、大谷、山本の侍ジャパントリオに、タイラー・グラスノー、サイ・ヤング賞を2度受賞した新戦力のブレイク・スネルが主戦の5投手。加えて、ゴンソリン、メイ、ナック、さらにはボビー・ミラー、1年契約を結ぶと言われている故障中のクレイトン・カーショウもいる状況だ。
構成●THE DIGEST編集部
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ひとり目が30歳のトニー・ゴンソリンだ。「2019年にメジャーデビューしてから、長らく先発ローテーションの主力だった。23年にトミー・ジョン手術を受けて24年は全休。25年シーズンは佐々木を慣れさせるために、ゴンソリンをローテーションの最後尾に置いて調整役としても不思議ではない。契約が26年で終了する点も忘れてはいけない。大谷翔平、山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネルが長期契約を結んでおり、佐々木も加入した。先発ローテーションの枠は今後数年にわたっていっぱいだ」と説明した。
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ふたり目は27歳のダスティン・メイ。「ゴンソリンと同様、メイの立場も不安定だ。20年の新人賞レースで5位となったが、21年以降は怪我に悩まされた。21年にトミー・ジョン手術を受けて23年にも肘を手術。肩の怪我などもあり、24年はすべて欠場した。25年シーズン終了後にFAになる右腕は退団に近づいているのか」と記している。
3人目は「24年にメジャーデビューを飾った27歳の右腕」のランドン・ナックだ。「24年は15試合に登板。12試合は先発で3勝5敗、防御率3.65、WHIP1.10、69イニングで69奪三振を記録した。ポストシーズンではリリーフとして3度マウンドに上がり、7イニングで防御率7.71、WHIP1.71、5奪三振をマークしている。ナックについては退団の可能性というよりもローテーションの層の厚さを考えれば、マイナーでシーズンをスタートする可能性がある」と記載。この3投手が佐々木にはじき出されるかもしれないと予想している。
ドジャースの先発ローテーションは、佐々木、大谷、山本の侍ジャパントリオに、タイラー・グラスノー、サイ・ヤング賞を2度受賞した新戦力のブレイク・スネルが主戦の5投手。加えて、ゴンソリン、メイ、ナック、さらにはボビー・ミラー、1年契約を結ぶと言われている故障中のクレイトン・カーショウもいる状況だ。
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