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“ドジャース28歳リリーフ右腕の負傷”は誤報だった? 「ほかの選手と同様、オフのトレーニングを進めている」ド軍GMが故障否定

THE DIGEST編集部

2025.01.29

故障説が報じられたコーペックは、しかしゴームズGMによると投球していて調子もいいという。(C)Getty Images

故障説が報じられたコーペックは、しかしゴームズGMによると投球していて調子もいいという。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのブランドン・ゴームズGMが現地1月28日、リリーフ投手マイケル・コーペックの負傷説を否定した。

 元々は、現地1月21日に米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が、「ドジャースはカービー・イェーツと暫定合意に達した。この契約はタナー・スコットと4年7200万ドル(約112億円)の契約を結んだ直後に行なわれた」と伝え、続けて「リリーフ投手のコーペックがシーズン最初の1か月を欠場する可能性があると見込まれており、ドジャースはブルペンの層を厚くしたいと考えていた」と、イェーツとの契約の背景を説明。

 さらに、「コーペックの前腕に構造的な損傷はなく炎症があるだけ。ドジャースはシーズン序盤、コーペックに対して慎重になるつもりだ」と自身のXに記載していた。

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 しかし、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、ブランドン・ゴームズGMがコーペックの負傷を否定した。米ポッドキャスト番組『Baseball Isn't Boring』に出演したゴームズGMは、このように語ったという。

「コーペックはほかの選手と同様、オフのトレーニングを進めている。キャンプで選手たちの状態を確認するつもりだ。開幕から1か月を欠場するのかは分からない。コーペックは投球しており、とても調子がいいという報告を受けている」

 コーペックの負傷にかかわらず、ドジャースはイェーツとの契約を進めていたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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