現地1月29日、米スポーツ専門局『ESPN』のカイリー・マクダニエル記者は、2025年シーズンのプロスペクトランキングを発表。若手有望株の上位100選手を公開しており、その中で今オフにロッテからポスティングシステムでロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希は、全体1位に選出された。
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記事内では、佐々木の各球種が「20-80スケール」(20が最低、50が平均、80が最高クラス)で採点されており、現時点でフォーシームが60、スライダーが55、スプリットが65、コマンドが40といった評価内容を掲載。将来的にフォーシームが70、スライダーが60、スプリットが70、コマンドが50まで成長する可能性も示された。
また、佐々木を高く評価する同記者は、「90マイル後半(約145キロ~150キロ)から100マイル(約161キロ)の速球を投げ、地球上で最も優れたスプリットの一つやスライダーを織り交ぜながら、堅実にストライクを取れる」などと紹介。スカウトの中には、「最高の状態なら、(『20-80スケール』で)80の球種を2つ持つと言う者もいる」という。
ただ、「ササキがメジャーのエースになるには、もう少し成長しなければならない」との指摘も。球速の低下やコマンド能力といった課題に触れると、「もしカットボールやカーブが武器に加われば、より多彩な投球を見せられるはずだ」との分析。「早く適応できれば、今季中にエースとなる可能性も」と期待が示されていた。
新人王獲得の期待も大きい佐々木だが、はたして1年目にどんな活躍が見られるだろうか。なお今回、『ESPN』が公開したプロスペクトランキングの上位10選手は、以下の通りだ。
1位 佐々木朗希(ドジャース)
2位 ロマン・アンソニー(レッドソックス)
3位 ウォーカー・ジェンキンス(ツインズ)
4位 マーセロ・メイヤー(レッドソックス)
5位 カーソン・ウィリアムズ(レイズ)
6位 ディラン・クルーズ(ナショナルズ)
7位 ジャクソン・ジョーブ(タイガース)
8位 コビー・マヨ(オリオールズ)
9位 マックス・クラーク(タイガース)
10位 ケビン・マクゴニグル(タイガース)
構成●THE DIGEST編集部
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また、佐々木を高く評価する同記者は、「90マイル後半(約145キロ~150キロ)から100マイル(約161キロ)の速球を投げ、地球上で最も優れたスプリットの一つやスライダーを織り交ぜながら、堅実にストライクを取れる」などと紹介。スカウトの中には、「最高の状態なら、(『20-80スケール』で)80の球種を2つ持つと言う者もいる」という。
ただ、「ササキがメジャーのエースになるには、もう少し成長しなければならない」との指摘も。球速の低下やコマンド能力といった課題に触れると、「もしカットボールやカーブが武器に加われば、より多彩な投球を見せられるはずだ」との分析。「早く適応できれば、今季中にエースとなる可能性も」と期待が示されていた。
新人王獲得の期待も大きい佐々木だが、はたして1年目にどんな活躍が見られるだろうか。なお今回、『ESPN』が公開したプロスペクトランキングの上位10選手は、以下の通りだ。
1位 佐々木朗希(ドジャース)
2位 ロマン・アンソニー(レッドソックス)
3位 ウォーカー・ジェンキンス(ツインズ)
4位 マーセロ・メイヤー(レッドソックス)
5位 カーソン・ウィリアムズ(レイズ)
6位 ディラン・クルーズ(ナショナルズ)
7位 ジャクソン・ジョーブ(タイガース)
8位 コビー・マヨ(オリオールズ)
9位 マックス・クラーク(タイガース)
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