現地29日、米誌『Sports Illustrated』は、米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者がニューヨーク・ヤンキースのフリーエージェント(FA)での支出不足を批判したことを報じた。
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パッサン記者は、ポッドキャスト番組『The Michael Kay Show』に出演した際、ヤンキースの今オフの補強について「もし(贅沢税の)ペナルティがそれほど厳しいのなら、なぜロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツはそれを行っているのか? メッツは過去2年間そうしてきたし、彼らはそれを受け入れる意思を示している」と指摘したという。
さらに「そして結局のところ、彼らはヤンキースだ。もし贅沢税の基準額が彼らの妨げになっているのなら、それは贅沢税そのものよりも彼らの現状を物語っている。ヤンキースはこれまで、野球界で三番手になったことがあっただろうか? 彼らは現在、支出に関してはまさにその状態だ」と痛烈に批判したとのことだ。
ヤンキースは今オフ、マックス・フリードと8年2億1800万ドル(約337億円)の契約を結び、コディ・ベリンジャーを年俸2500万ドル(約38億円)で獲得し、ポール・ゴールドシュミットと1年1250万ドル(約19億円)で契約した。これらの補強は高額ではあったものの、パッサン記者によると、ヤンキースはドジャースとメッツが自分たちをはるかに上回る支出をしているのをただ見ているだけだという。
『Sports Illustrated』によれば、ヤンキースのオーナー、ハル・スタインブレナー氏は最近「彼ら(メッツとドジャース)が行なっているようなことを、私たちオーナーのほとんどができるわけではない」と言及。これに対し、同メディアは「彼は、70億ドル(約1兆850億円)の価値を持つフランチャイズを経営しているにもかかわらず、このようなコメントをした」と同氏のコメントを批評している。
パッサン記者は「ヤンキースはもっとできるし、そうすべきだ」と考えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに「そして結局のところ、彼らはヤンキースだ。もし贅沢税の基準額が彼らの妨げになっているのなら、それは贅沢税そのものよりも彼らの現状を物語っている。ヤンキースはこれまで、野球界で三番手になったことがあっただろうか? 彼らは現在、支出に関してはまさにその状態だ」と痛烈に批判したとのことだ。
ヤンキースは今オフ、マックス・フリードと8年2億1800万ドル(約337億円)の契約を結び、コディ・ベリンジャーを年俸2500万ドル(約38億円)で獲得し、ポール・ゴールドシュミットと1年1250万ドル(約19億円)で契約した。これらの補強は高額ではあったものの、パッサン記者によると、ヤンキースはドジャースとメッツが自分たちをはるかに上回る支出をしているのをただ見ているだけだという。
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