2025年の米野球殿堂入りが現地時間1月21日に発表され、イチロー氏ら5名が選出となった。今回は発表以前からイチロー氏の投票数が話題となり、結果は1票足りなかったものの、満票選出を有力視する声も多く挙がっていた。
【動画】トラウトの圧巻475フィート弾! 球界史上、マリアノ・リベラ氏ただ1人となっている満票での殿堂入りだが、その大偉業を成し遂げるであろう現役選手についての話題も米国内においてすでに沸き起こっている。スポーツメディア『ESSENTIALLYSPORTS』では、過去3度MVP受賞の実績を持つ、ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトの殿堂入りの可能性を論じており、満票選出についても見解を示している。
同メディアは、米ポッドキャスト『Talkin’ Baseball』の中で、出演アナリストたちが将来の満票での殿堂入りが見込める現役選手として、ジャスティン・バーランダー、クレイトン・カーショウ、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、アーロン・ジャッジ、フアン・ソトの6人の名前が挙がったという結果に言及。「ある名前が抜けている」と異を唱え、トラウトも候補に相応しいと主張。「近年のトラウトは年齢やケガの影響で思うような活躍ができていない。しかし、全盛期の彼を忘れてはならない」と訴えている。
エンジェルスの主砲として打棒復活が待たれるトラウトだが、故障により戦線離脱となるシーズンが続いている。『ESSENTIALLYSPORTS』は33歳が満身創痍であると評しながらも、「彼はまだ終わっていない。トラウトは現在、身体への負担を軽減するために外野のコーナーへの適応を進めている。もしこれが功を奏し、フルシーズンを戦えたとしたら、どんな成績を残すのか」と指摘する。
その上で、トラウトの体調が万全ならば、全盛期同様のパフォーマンスが期待できると説くとともに、「重要なのは数字だけではない。トラウトのメンタリティだ。彼の契約は2030年まで続くが、今シーズンは批判する者たち、そして何よりも自分自身に対して証明しなければならないものがある」と持論を並べている。
トラウトの殿堂入り、満票選出の可能性を占う内容のトピックだが、同メディアは、「もし彼が本来の実力を発揮できれば、再びア・リーグMVPレースに名を連ねることになるだろう」とシーズンでの活躍にも期待を寄せた。
その輝かしい実績が将来、どんな評価を受けるかは大いに興味深いところだ。そして、来るべき新シーズンで、トラウトのバットが再び唸りを上げるのを、多くのファンは待ち望んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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その輝かしい実績が将来、どんな評価を受けるかは大いに興味深いところだ。そして、来るべき新シーズンで、トラウトのバットが再び唸りを上げるのを、多くのファンは待ち望んでいる。
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