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カブスとヤンキースが大型トレードか「両者に利益をもたらす大規模なディール」米記者が予想「答えは簡単。ブレグマンだ」

THE DIGEST編集部

2025.02.05

カブスと契約する可能性が報じられている大物内野手のブレグマン。(C)Getty Images

カブスと契約する可能性が報じられている大物内野手のブレグマン。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスとニューヨーク・ヤンキースで大型トレードが行なわれる――。そう予想したのは米メディア『FanSided』のザック・プレスネル記者だ。

「カブスとヤンキースが、両者に利益をもたらす大規模なディールを行なう可能性がある。ヤンキースは今オフに内野手のグレイバー・トーレスを失い、効果的な代役を見つけられていない。ヤンキースは多くの内野手と交渉してきたが、いずれも実現に至らなかった」

 そうした状況でヤンキースに最適な内野手が、カブスのニコ・ホーナーだという。

「ここにホーナーが登場する。しかし、なぜカブスはレギュラー二塁手を放出したがるのか。答えは簡単。アレックス・ブレグマンだ」

 ヒューストン・アストロズからFAとなった大物内野手ブレグマンに、カブスが興味を持っている。ブレグマンは今オフにアストロズから受けた6年総額1億5600万ドル(約235億円)の再契約オファーを拒否しており、契約するのはそれ以上の費用がかかりそうだ。

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 そこでカブスが、24年~26年の3年総額3500万ドル(約54億円)で契約しているホーナーを放出すれば、ブレグマンの契約資金を捻出できるとプレスネル記者は予想。カブスはブレグマンを三塁手に置き、カブスのトッププロスペクトのマット・ショーを二塁手として起用できると記している。

「この取引は、最終的に両球団が望む方向に進むだろう。カブスがブレグマンの交渉をまとめた時点で成立することになりそうだ」

 春季キャンプを目前にした時点で、大物内野手ブレグマンの新天地決定と、大きなトレードが実現するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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