MLBカンザスシティ・ロイヤルズで昨季、スーパースターへと覚醒を遂げた遊撃手ボビー・ウィットJr.が来季、レジェンドに匹敵する偉業を成し遂げる可能性があるとMLB公式の名物記者が紹介した。
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も ウィットJr.のMLBデビュー2年目の23年シーズン、球団ワーストタイの106敗を喫したロイヤルズはオフに元オールスター選手2人を獲得するなど積極的な補強を断行。世界一を果たした2015年以来、8年連続ポストシーズン進出を逃し続けていたチームは昨季、86勝76敗の成績でついにワイルドカードに駒を進めた。
その大きな立役者となったウィットJr.は昨季、首位打者、オールMLBファーストチーム選出、ゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞獲得など、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がいなければMVP確実、と言われるほどの活躍を披露。初のポストシーズンでは地区シリーズでヤンキースを前に17打数2安打と苦しみ、ポストシーズン全体でも打率1割台と低迷したものの、来季以降の更なる躍進に期待がかかっている。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は現地2月5日にXを更新し、データ分析サイト『FanGraphs』でも採用されている予測システム「Steamer」が、ウィットJr.が来季、31本塁打と36盗塁を記録すると予想していることを紹介。ウィットJr.は23年に30本塁打&49盗塁、24年に32本塁打&31盗塁を記録しており、この予測が実現すれば、1995~97年のバリー・ボンズ(当時サンフランシスコ・ジャイアンツ)以来、史上2人目の3年連続の「30-30」シーズン達成になると説明した。
「Steamer」は他にも、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が43本塁打&34盗塁、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)が30本塁打&31盗塁で2年連続の「30-30」シーズンを達成すると予測している。
昨オフに最大14年3億7770万ドル(約574億円)の大型契約延長でチームへの忠誠を誓ったウィットJr.。盗塁しやすい時代になったとはいえ、レジェンドの全盛期にも匹敵する偉業を、25歳にしてすでに達成してしまう可能性は十分あるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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